
このコーナーは、美輪明宏さんの公式サイト「美輪明宏 麗人だより」の人気コーナー「本日の処方箋」から出張していただきました。美輪明宏さんからあなたへのメッセージをお届けします。
〜厄年の過ごし方〜
皆さまの中には、今年、厄年を迎えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
昔から厄年の時は、何かよくないことが起きて、うまくいかないことがあると思い違いしている人が多いようです。
そんな事はありません。
それは迷信です。
良い事も悪い事も長い一生の間には、いつでもどこでも起きるのが当たり前なのです。
ただ、厄年とは迷信ではなく教訓なのです。
厄年の間は積極的に外へ売り出しに向かうのではなく、その戦いの為のエネルギーつまり「知識・教養・技術・体力など」の品揃えを蓄える時期に当てなさいという事なのです。
そして内面の仕込み時期が終わって、運気が外向きになったときに、あなたの運を盛り立ててくれる燃料となるのです。
せっかく運気がよくなっても、中身が伴っていなければ、伸びるはずの運はしぼんでしまいます。
厄年は、運が悪い時期と考えるのではなく、自分の内面を磨いて、勝負に出る為の準備期間と考えましょう。
一生の間には病気になったり、争いごとがあったりモノやお金をなくしたり、なんらかの現象が起こるものですが、実は大けがするところを、お金をなくしたことで逃れられたという考え方もあるのです。
何か悪いことがおこれば、「そのおかげで命拾いをした」とプラスに考えて、内面を充実させることに専念いたしましょうね。
⇒ 公式サイト「美輪明宏 麗人だより」より
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 美輪明宏
「麗人だより」では、美輪明宏がこんなお悩みにお応えしています。
◆結婚していないことを親や親戚に責められる
私は一人暮らしをしている独身の会社員です。私はここ数年、実家の両親や親戚に結婚していないことについて色々と言われることに悩んでいます。私は32歳ですが、実家は田舎なのでこの歳では結婚して子育てをしている人が多いです。最近は帰省するたびに、親や親戚から「まだ結婚はしないのか?いい人はいないのか?」と詰め寄られて困っています。私も結婚する気がないわけではないのですが、今は相手もいないですし、焦って結婚したくはありません。仕事もして、仲のいい友達もいるので、私は今の生活がすごく不安なわけではありません。しかし、親からは「早く結婚して安心させて欲しい」と言われます。どのように伝えれば、親にも納得してもらえるのでしょうか…
◆友人と自分を比べて辛くなる
私は25歳。一人暮らしをしていますが、収入が少なく贅沢な暮らしはできません。私の親友は彼氏と同棲していて、金銭的にも余裕があり二人はとても仲がよいです。25年間彼氏がいない私に比べ、彼女は交際相手に不自由したことがありません。私とは対照的です。生活面や彼氏のことなど、無意識に自分と比べて落ち込んだりすることがあります。どうしたら自分は自分と思えるのでしょうか…
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