コンプレックスがあると、人や物事に対して消極的になってしまいがちです。マイナスにとらえるのではなく強みに出来るように3つのポイントを意識しておきましょう。
コンプレックスをプラスに
自分のココが嫌い、こんなことがダメ、など自分にコンプレックスを感じてしまっている方もいるでしょう。そのままでは自分をマイナスの方向に進めてしまう原因となりがちです。
ダメな部分があるから、それによって失敗したくないという気持ちが生じて物事に向き合いにくくなったり、失敗するイメージを抱いて取り組むことになってしまいます。それは非常にもったいないことです。ぜひコンプレックスをプラスに替えられるように、考えや行動を変えていきましょう。
1. コンプレックスをはっきりさせてみる
何となく自分はここがダメ、と感じている場合には、それがどのようにいけないのかはっきりさせてみましょう。現状がどうなのか、それによってどのようなマイナス面があるのかという事をメモしてみることをお勧めします。
メモという形にしてみることで、客観的に考えやすくなります。なんとなく嫌だった部分も、実際にどういった影響があるか考えてみるとそれほど大きな問題ではなかったという事もあるのです。ぜひ一度はっきりさせるためにメモを取ってみましょう。
2. ダメなところがはっきりしていれば改善しやすい
改善していくためには、何がいけないのかという事に気が付いていなければなりません。自分でコンプレックスを抱いているという事は、足りない部分やできていない部分が自分で認識できているという事です。そうであれば改善していくことは可能になります。コンプレックスを抱いていないという方よりもより良い自分に近づきやすいと言えるのです。ぜひこうとらえて改善への行動へつなげてみましょう。
3. 助けてもらってもいい
出来ないこと、足りないことをできるようにするという事も大切です。しかし、それが無理だと思ったら周りの助けを借りても良いのです。コンプレックスを周りに伝えていくことで、フォローを期待することも出来ます。そのかわり、自分は自分の出来ることで周りをフォローしていけばよいのです。こうした助け合いを意識しておくと、コンプレックスも個性の一つととらえやすいでしょう。