紛失・盗難対策用アプリがストーカーに悪用される…!?

Cerberus(ケルベロス)は、とても優れたスマホの紛失・盗難対策用アプですが、
本アプリを本来の正しい使い方をせず、元恋人をストーカーをする為に悪用したとして、
つい先月、逮捕者が出る事件があったことを覚えている方も多いと思います。
本来ならば、自分のスマホの安全を守る紛失・盗難対策用アプリですが、 その機能が高度かつ充実しているため、
悪用されてしまうケースが多いのも事実です。
その様な紛失・盗難対策用アプリで、何ができるのか詳しく知らない方も多いと思いますので、
「Cerberus」でできることと、被害者にならない為に自分でできる防御策についてご紹介します。


「Cerberus」のアプリをスマホにインストールし、PCから「Cerberus」のwebサイトにログインすると、 そのスマホを遠隔操作することができます。
遠隔操作で何ができるかというと、
・GPSを利用した位置情報の取得(履歴も取得可能)
・通話記録の取得 ・ショートメールのログ取得
・他の端末に通話、メール送信
・GPSを利用して位置情報の取得
・写真・ビデオ撮影 ・周囲の音声を録音
・端末のメモリやSDカードのデータ削除
スマホを紛失した時や盗難にあった時に、スマホを追跡したり、悪用されることを防ぐのには、とても頼もしい機能ですが、悪用されてしまうと、位置情報や通話、メールのログ、カメラ撮影、録音など、あなたのプライベートは相手に丸見えになってしまいます。
また、これらの操作が行われていても、アプリが起動していることは画面上で分かりませんし、アプリのアイコンを画面に表示させないようにできるので、インストールされていることに気付くことができません。


このようなアプリの悪用を防ぐには、
・スマホを人に触らせない
・スマホを置いて離れない
・パスコードをかける(パスコードは推測されないものにし、定期的に変更する)
・GooglePlayからインストール済みのアプリを確認する
自分でインストールした覚えのないアプリや、怪しげなアプリがないか確認しましょう。
・タスクマネージャーアプリで動作を確認する
電池の減りが異様に早いと感じたら起動中のアプリを確認する。
それでも、不審な場合の最終手段は、端末を初期化することです。
本来であれば、スマホの紛失や盗難時にとても役に立つアプリが、悪用されてしまうのはとても残念ですし、
自分が被害に遭ってしまう可能性は誰にでもあり、とても恐ろしいことです。
被害者にならない為に、自分でできる対策を心がけましょう。
Cerberus 反盗難 | |
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