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大人女子のための海外留学〜生活編〜

ニューヨーク在住ライターが海外生活での心配事にお答えします!言葉の壁や治安など…実際のところはどうなのでしょうか?留学したい大人女子の方、必見です。

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ニューヨーク在住、ヘアスタイリスト、メイクアップアーティストの岩下マキです。
皆さんはアメリカ生活と聞いてどのようなことを思い浮かべるでしょうか?
学生さんや社会人、主婦の方、それぞれ皆さんの状況で感じることや日常の時間の過ごし方が変わりますが、日本から渡米されたばかりの方や、観光でいらっしゃる方、知らないために不安に感じるようでよく聞かれる疑問について筆者の経験上の見解をまとめてみました。

 

治安の心配

アメリカの治安についての心配は本当によく聞かれます。
中東ドバイに住んでいた時に、ドバイ在住の日本人男性にもアメリカには怖くて住めないと言われたこともあります。
実際の話、日本に比べると治安は悪いです。
それは日本が非常に治安のいい国ですのでもちろんそうなりますが、人種のるつぼであること、貧富に差があること、銃規制が州によってまだまだ調整が必要なことなどが治安の良し悪しを左右することは考えられます。
こういった背景は個人で変えることは容易ではありませんが、対応していくことは充分可能です。
渡米して間もない方でも少しネット検索をし、現地の方に伺えば特に治安の悪い場所というのはすぐにわかります。
まず、そのような地域には可能であれば人通りの少ない時間帯などにはいかないようにし、アメリカの中では珍しく地下鉄がほぼ24時間走っているニューヨークですが、夜遅くなればタクシーを利用することも有効だと思います。
また、治安の悪い地域は利便がいい場所でも住居の価格がかなり抑えられています。
どこに住むかということは生活の安定に最も精通する事柄の一つですので、手頃な価格だからということで決めるのではなく、安全のためにはある程度費用をかけていただくことをお勧めいたします。

 

多文化と暮らす

日本で生まれ育ったほとんどの日本人にとってはニューヨークだけでなく海外では日々、様々な人種の方と過ごすことになります。
筆者は元々その状況を作りたくて自ら海外に出た組なのですが、いろんな理由で海外生活を余儀なくされる方もいらっしゃるでしょうから、様々な文化のなかで暮らしている、ということを意識するのは大切なのではと感じます。
というのも、出身国が違えば文化が違いますので今までの常識がことごとく覆させられます。
想像できるとは思いますが、生活の多くを占める衣食住に関する常識がかなり違いますので事前にある程度イメージしていないと大きなストレスになることは確かです。
例をあげれば、都市部であるニューヨークやパリは日本と比べると地域によっては道や電車、アパートなどあまり清潔でないところがあります。
同じ都市部でもロンドンやバルセロナなどは街も電車も新しくて清潔なので一概には言えませんが、これは文化によって清潔の基準が違うから高い基準を保てないからなのかもしれません。
そして西洋の方はほとんどの方が複数のルーツをお持ちなので誰をアメリカ人、フランス人、スペイン人と呼ぶのかはとても難しいです。
その結果、同じアメリカ人でも挨拶の仕方も違えば郷土料理が違ったり、ホリデーシーズンの過ごし方が違ったり、時期が違ったりします。
アメリカで生まれ育ったアメリカ国籍の方でもお母さんがイギリスの方だったりするとブリティッシュの英語の発音で話されたり、英語のアクセントが複数ミックスされている方は少なくありません。
比較的、単一文化の日本では意識することなく自動になってしまっている分類わけが海外では容易ではありませんので、新しい物、事柄、違い、そしていろんなものが組み合わさってまた新しいものが生まれるような環境を楽しむ感覚がとても有効な技術になると感じます。

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言葉の問題

もちろんアメリカではアメリカ英語が主流です。
ですので、アメリカ英語に自信のある方はそれぞれの州のアクセントはありますがアメリカのどの州に行かれても快適に過ごせると思います。
ニューヨークやLA、サンフランシスコなど移民の多い街ですと日常的にあらゆる種類の英語に触れることになります。
アメリカでも、ブリティッシュでも、オーストラリアでも英語自身がネイティヴの方であればある程度どの地域の英語でも理解できますが、慣れないうちはそれぞれの多人種の英語を聞き取り、理解するのが本当に結構大変です。
海外生活は機会があれば性別、世代、問わずに是非ともオススメで、意外かもしれませんが特に大人の方にオススメです。
大人になると自国ではもうなかなか味わえなくなる不便さや不自由さなどを経験できること、人種、宗教などの垣根を越えて協力し合う経験などから国際的な視野を得ることは本当にギフトだなあと感じることが多いので、その代表の一つである言葉の問題。あえて困難なところにチャレンジするような感じが楽しいのではないかと感じます。
旅行や観光での経験と、現地に住み暮らす経験とはやはり経験する事柄の内容が違いますので、暮らすのはちょっと…と感じられる場合は旅行で訪れるのも素敵ですね。

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自国に住んでいても心配なこと、不安になることもあるとは思いますが、海外での生活になるとその項目がどうしても増えては行きます。
しかしその一つ一つをクリアしていくことは国内ではなかなかできない経験でとても価値があると思います。
不安で飛び込めない…という方の後押しに、少しでもなれれば幸いです。


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この記事を書いたライター

大阪ベルエベル美容専門学校を卒業後、 1996年より大阪、東京での美容室勤務の傍ら TV、雑誌、企業や大学のパンフレット、着物ショーやブライダル、 ファッションショーのポスターなどの撮影に携わる。 家族の介護の経験から介護や医療の現場での美容活動に興味を持ち、 日本とアメリカで病院やケアハウス、在宅介護の方への出張美容の活動、 2011年には被災地、仙台市南三陸町へも数回ボランティア活動で訪れている。 2012年より、パリ、ドバイ、ニューヨークと活動の幅を海外に広め 現在ニューヨーク在住フリーランス ヘアスタイリスト、メイクアップアーティストとして活躍中。 Blog Instagram
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