
このコーナーは、美輪明宏さんの公式サイト「美輪明宏 麗人だより」の人気コーナー「本日の処方箋」から出張していただきました。美輪明宏さんからあなたへのメッセージをお届けします。
〜“肩書き”の価値とは?〜
社会には様々な“肩書き”が存在します。
社長、部長、裁判官、弁護士、店長…。
しかし、“肩書き”と人間の価値とは何の関係もありません。
というより「人格が立派」ならともかく、「肩書きが立派」という日本語は存在してはならないのです。
大方の人が、社長=偉い人、裁判官=立派な人、弁護士=人格的に偉い人などの思い込み、錯覚を起こしていますが、それは大きな間違いです。
学校の先生も、パン屋のおじさんも、国会議員も、タクシーの運転手さんも、ダンサーも、仕事の種類が違う、あるいは立場が異なる、職業の肩書きが違うだけで、“偉い人”などとは云いません。
福沢諭吉も「天は人の上に人をつくらず、また、人の下にも人をつくらず」と言っている通りです。
もし、偉い人が存在するなら、それは肩書きなぞ関係なく魂が清らかで純粋で優しく美しい心を持った人なのです。
⇒ 公式サイト「美輪明宏 麗人だより」より
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 美輪明宏
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