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2017年07月13日更新

お盆を前に知っておきたい基礎知識〜お盆にすること・必要なもの〜

まもなくやってくるお盆を前に、準備物やマナーなど、身に着けておきたい基礎知識をご紹介します。お盆を間近に控えたこの時期、改めて必要なものをご確認されてはいかがでしょうか。

Photo:prtimes.jp

仏教の伝統行事、お盆(7月13日~16日または8月13日~16日)は、亡くなったご先祖様が自宅に帰ってくるといわれる行事です。
今回は、まもなくやってくるお盆を前に、準備物やマナーなど、身に着けておきたい基礎知識をご紹介します。

そもそも「お盆」って何?

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仏教の伝統行事であるお盆は、亡くなったご先祖様が自宅に帰ってくるといわれる行事です。
7月または8月の13日に迎え火を焚いてご先祖を迎え、15日(もしくは16日)に送り火を焚いて送り出します。
仏教の教えでは本来7月15日を中心にお盆としていましたが、新暦(明治6年以降)になると、この時期が農業の繁忙期と重なるようになったため、農業が盛んな地域では、ひと月遅れの8月15日を中心としてお盆を行うようになりました。
東京や横浜、東北地方などでは7月に、その他の地域では8月にお盆を行うのはこのためです。

お盆はいつからいつまで?何をすればいい?

・~7月12日(8月12日)
盆棚や提灯を組み立てるなど事前に準備を行います。
・7月13日(8月13日)
盆棚にお位牌を移し、お供えをし、外が暗くなってきたら迎え火を焚きます。
・7月14日(8月14日)
朝夕、ご霊膳などのご馳走をつくり盆棚へお供えします。
・7月15日又は16日(8月15日又は16日)
ご先祖様は午前中まで自宅にいると言われるので、ご馳走をお供えします。
外が暗くなってきたら送り火を焚き、ご先祖様をお送りします。

「おもてなし」の気持ちを

お盆には「盆棚」というご先祖様をお迎えする祭壇を作ります。
棚にはござや真菰(まこも)を敷き、中央にお位牌を安置します。
なすやきゅうりで作った精霊馬(しょうりょうま)、精進料理のお膳、そうめん、季節の野菜や果物、故人の好物などのお供え物を供え、棚の左右には盆提灯を飾ります。
お盆飾りにはお盆にご先祖様が家に帰ってくることを華やかにお迎えし、おもてなしをするという意味があります。

お盆の準備ポイント

Photo:prtimes.jp

1.提灯「ちょうちん」の準備
鎌倉時代、京都ではお盆に精霊を迎えるための目印として、門口に高い竿を立て、その先に提灯を提げる「高灯篭」が行われていました。その風習が、盆提灯を飾るという形で今に引き継がれています。

 

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〜新盆提灯(白紋天)〜
新盆(故人の四十九日が済んだ後、初めて迎えるお盆のこと)を迎える家で用意します。
新盆に限り、清淨無垢の白で御霊を迎える意味から白木で作られた提灯が最も多く使われます。
軒先や縁側や仏壇の前に吊るして火をともし、その灯りによって精霊は迷うことなく、家までたどり着いてもらうという意味がこめられています。
新盆用提灯を使うのは1回(1年)限りです。

 

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〜盆提灯〜
一般の盆提灯(絵柄提灯・壷型の置き型)は親戚や知人から贈られるものといわれていますが、ご家族で用意される場合もあります。
家紋をつける場合もあり、一対で用意するのが正式です。
最近ではデザイン性が高く、インテリアとも調和するような創作提灯も多く販売されています。
提灯はお盆が終わったら、きれいに掃除して来年まで保管しておきます。

 

2.盆棚(ぼんだな)の準備
お盆には「盆棚」といって精霊をお迎えする祭壇を作ります。棚にはござや真菰(まこも)を敷き、中央に位牌を安置します。
ナスやキュウリで作った牛や馬、精進料理のお膳や、だんご、そうめん、季節の野菜や果物を供えます。
また、洗った米になす、きゅうりなどを賽の目に刻んだものを混ぜて、はすの葉の上に盛り付けた「水の子」と呼ばれるものも供えます。
棚の左右には灯篭、霊前灯、絵柄提灯を飾ります。

 

3.お寺での法要と棚経
お寺では「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という法要を執り行います。
また「棚経」といって、菩提寺の僧侶が檀家をまわってお経をあげていただく習慣があります。
新盆の場合には、僧侶を自宅にお招きして法要をお願いし、親戚や知人などを呼んで故人の供養をします。

 

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4. 迎え火・送り火

13日の夕方に自宅の門口などで「迎え火」を焚いて、霊を迎えます。
「迎え火」はほうろくと呼ばれる素焼きのお皿の上でおがら(麻の皮をはいだあとに残る芯の部分)を焚きます。
15日の夜、もしくは16日に「送り火」を焚いて盆送りをします。

 

お盆を間近に控えたこの時期、改めて必要なものをご確認されてはいかがでしょうか。


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この記事を書いたライター

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