
このコーナーは、美輪明宏さんの公式サイト「美輪明宏 麗人だより」の人気コーナー「本日の処方箋」から出張していただきました。美輪明宏さんからあなたへのメッセージをお届けします。
〜情緒のある暮らし〜
昔は、夏を迎えるにあたり、衣替えだけではなく、生活空間も季節に合わせて変えたものです。
夏になれば、障子をすだれにかえて、縁側に花ござを敷いて、軒先には風鈴を釣り、蚊取り線香を焚いたのです。
街には金魚売りや風鈴売りが出ていたり、玄関先で打ち水をする姿が見られたり、それはそれは夏の風情を楽しむことができました。
クーラーも何もない時代、こうして生活空間を変えることで涼を感じることができたのです。
もちろんクーラーのある暮らしが悪いというわけではありませんが、それだけではロマンもありませんし、情緒も風情もありません。
小物を使って季節ごとに空間を演出することこそが、情緒のある暮らしを生むのです。
一見、無駄なことと思うかもしれませんが、けして無駄ではなく、皆さんの生活を豊かにするための必要不可欠なものなのです。
風鈴がそよぐなかで団扇や扇子をあおいで夕涼み。
可愛い線香花火もいいですね。
夏のよき思い出になることでしょう。
⇒ 公式サイト「美輪明宏 麗人だより」より
美輪明宏公式サイト「美輪明宏 麗人だより」
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 美輪明宏
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