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2018年01月10日更新

働けない老後の生活に備えて、今理解しておくべき“年金制度”

年を取ると現在のように働き、収入を得ることが難しくなってきます。そうなると気になるのが、国民が利用できる国の経済面での保障制度“年金制度”。知っているのといないのでは老後の生活資金が変わってくるかもしれません。「まだ先の話だから……」ではなく、今からしっかり年金制度を理解して老後の生活に備えましょう。

年を取ると現在のように働き、収入を得ることが難しくなってきます。そうなると気になるのが、国民が利用できる国の経済面での保障制度“年金制度”。知っているのといないのでは老後の生活資金が変わってくるかもしれません。「まだ先の話だから……」ではなく、今からしっかり年金制度を理解して老後の生活に備えましょう。

安心して老後の生活を送るために必要な“年金制度”


公的年金制度は、いま働いている世代(現役世代)が支払った保険料を仕送りのように高齢者などの年金給付に充てるという「世代と世代の支え合い」という考え方を基本とした財政方式で運営されています。
誰でも年をとれば、若い頃のように働くことが困難になり、収入を得る能力は低下します。「どれだけ長生きしても、また子供の同居や経済状況など私的な家族の状況にかかわらず、安心・自立して老後を暮らせるための社会的な仕組みとして、公的年金は大きな役割を担っています」(引用:日本年金機構HP)。つまり年金制度は私たちが安心して老後の生活を送るためになくてはならない制度なのです。しかし無条件で受給できるわけではなく、将来受給するためには一定期間以上必ず納付しなければなりません。

年金受給のために必要な納付期間が最低10年に


以前より年金をもらえない人が年金制度の問題点として議論されていました。それを解決するために社会保障・税一体改革において年金を受けとれる方を増やし、納めた年金保険料をなるべく年金の支払いにつなげるという観点から年金を受けとるために必要な期間(保険料納付済等期間)を25年から10年とすることになりました。それが、「公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律」(平成28年法律第84号)として平成28年11月24日に公布され、平成29年8月1日に施行されました。

納め忘れた保険料、今からでも間に合うかも!


保険料の未納時期がある方のなかには、「私は年金の受給ができないのだろうか」と疑問を持つ方もいらっしゃると思います。しかし、新たに保険料を納付することで、年金を受けとれるようになったり、年金額が増えたりする制度があります。
“後納制度”というものを利用すれば、過去5年間に納め忘れた保険料を納めることができます。これにより過去5年以内に国民年金保険料の納め忘れがある場合も、 申込みにより保険料を納めることができます( 平成30年9月まで )。

 

後納制度をご利用できる方は、
・5年以内に保険料を納め忘れた期間がある方(任意加入中の保険料も該当します)
・5年以内に未加入の期間がある方(任意加入の対象となる期間は該当しません)
以上の二点のいずれかに該当する方です。
※60歳以上で老齢基礎年金を受けとっている方は申込みできません。

 

そのほかに“特定期間該当届”というものがあります。例えば、会社員であった夫が退職したり、妻の年収が増えて夫の健康保険の被扶養者から外れたりした場合、国民年金の3号から1号への切り替えが必要ですが、この切り替えが過去に2年以上遅れたことがある方は、切り替えが遅れた期間が保険料未納期間に当てはまります。この場合、“特定期間該当届”の手続きをすることで、年金を受給することが出来ない事態を防止することができ、また最大で10年分の保険料を納め、受けとる年金額を増やすことができるのです (納付できる期間は平成30年3月まで)。

私の場合はどれだけ年金もらえるの?専門機関に確認を

年を取っていけば、現在のように働き続けることは体力的に厳しくなっていくリスクの方が高いでしょう。年金制度を理解し、利用することで老後の自分の生活を保障することができるかもしれません。
自分には未納期間があるのか、年金を受給するにはどうしたらよいのかなど、疑問に思うことがあれば日本年金機構等の専門機関に相談することが良いでしょう。制度をより満足のいく形で利用することが出来るかもしれません。

 

日本法規情報
日本法規情報 公式ウェブサイト
Tel: 050-5578-9775

 

出典:LiBzLIFE | “働く”も”楽しむ”も夢中になれる毎日を。


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この記事を書いたライター
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