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【女子のばんそうこう】おうちで考える!「おじさん的価値観」

 

 

外出自粛、在宅勤務で人と会う時間は激減し、家で己に向き合う時間がおのずと増えている今日この頃、みなさん元気に過ごしてますか?体調は大丈夫ですか?

 

日々さまざまな報道や人々の声を見るにつけ、これを機に人への見方や好き嫌い、価値観、働き方、暮らし方、仕事の選び方、お金や健康に関しての考え方…あらゆるものが変わっていくんだろうなという気がひしひしとしています。

皆がじっといているしか策がない今は、自分の価値観を見つめ直して更新する機会なのかもしれません。旧い価値観が更新できていないと、これを境にますます(現代を生きる考え方に関して)「先へ進む人」と「置いてけぼりになる人」の差は開いていくはず。

 

今日は「おじさんのセクハラ・パワハラになりがちな原因はココだ」をお届けしますが、読者の皆さんにおかれましては「そ れ な !」と頷いて頂くもよし、周囲の男性にこれを読んでもらうもよし。

そして分かりやすいように「おじさんの」と書きましたが、これは「昭和のおじさんに散見される」というだけで、おばさんでも、まだそう呼ばれない年格好の男女であっても当てはまってしまうものだったりします。だから「自分は関係ない」と思わず心に留めておきたいものです(私もな)。相手は決して「それはだめです、嫌です」とは教えてくれません。静かに嫌い、避け、静かに去ってゆきますから…。

 

★「かつて良しとされたもの」の終焉に気づかない

例えば、

 ・プライベートを犠牲にして深夜も休日もいとわず働く

 ・そうすれば出世できるし将来安泰

 ・「男は外で働き女は家を守る」がベスト

 ・家父長制

 ・男は男らしくあれ。甲斐性、つきあい大事

 ・女の数と遊び方を知らないヤツは野暮

などなど。特に男性オンリー集団で良しとされること(ホモソーシャルでの価値)は今や外では通用しないどころか、踏んだら爆発炎上する地雷でしかない。この変化が分からない人の物言いは、セクハラ・パワハラになりがちです。

さらに「自分の過去の成功事例、教訓、人生モデルはいまも良策とは限らない」ということに気づかないのも危険。個人の人生や哲学を否定するつもりは全くないけど、それを下の人間に無思考のまま伝授すると、よかれと思ったことがただの嫌がらせになってしまったりします。

 

【女子のばんそうこう】おうちで考える!「おじさん的価値観」画像

 

★女性に対しての先入観だいたい間違ってる

現代で覚えておきたいこと。

 ・女は、女という生き物ではなく人間

 ・女は集まりの華でも添え物でもない

 ・スカートやヒールやメイクがマストではない

 ・セクシーな格好をしてても誘ってるわけではない

 ・女の集団=陰湿はナンセンス

 ・全員が「恋愛して結婚して子供を生む」を目指してない

 ・スイーツ、ビンク、恋愛ものが好きとは限らない

あと100個くらいあるからやめておきますが、これまで皆が「女ってこんなもんでしょ」と思ってたことの九割は間違ってる。旧い先入観のままトークして徐々に嫌われてゆく人をリアルでもネットでもたくさん見かけます。「え?みんな優しくリアクションしてくれるよ」と思った人がいるとすれば、それはかなりの確率で気を使われているだけ…。

 

★淡い下心はたいていバレてる

「あわよくば」はわりとダダ漏れるんですよね。それをオブラートに包んで「自分はあくまでも優しくコミュニケーションしてるだけ」というふうを装ってもムダ。話題になったおじさんメール構文、あれは「下心を隠そうと最大限頑張ってるけど全く隠せてない気持ち悪さ」の権化。だからリアルでもネット上の会話でも「若いおねーちゃん(またはおにーちゃん)だし」という前提で話すのをやめるべしです。人との距離を縮めたいなら、紳士(またはレディ)でいること。

 

★「自分の方がモノを知っている」という勘違い

結局、これがすべてな気がします。「若造と女子供はモノを知らない」という思い込みを捨てない限り、人は化石化する。そしてその勘違いが「俺が教えてやろう」というクソバイスオヤジへの進化のきっかけです。

価値観は時代によって変わるし、情報に強いとか経験値や社会的地位が高いということは、決して「賢さ」「偉さ」とはイコールではないのです。

大人に大事なのは、世の中の解像度をあげ、さまざまな人の状況や事情を(共感、納得しなくてもいいから)素直に学んで理解しようとすることじゃないかなと私は思います。

 

かの高田純次氏は「自慢話、武勇伝、説教はしない」をモットーにしているそうですが、それが正解かなと思います。年齢が上がるにつれこれらを耐えるのはわりと難しいし切なくもある。その切なさは(私も立派におばさんの年齢なので)分かるけど、耐えましょうや…お互いに。

 

今はとにかく「過去の慣習と思い込みに従って決めつける」ことをやめてゆきたい。若者だろうと女性だろうと子供だろうと性指向や性自認がこれまでの「フツー」と違う人だろうと、そういう生き物ではなく「おなじ人間」。最初に言ったけどこれはもちろん男性だけでなく、私たちみんなが心に刻んでおかなきゃいけないこと。レッツ、人に対する尊重と礼儀。それがあって初めて、自分が尊重されたり好かれたりする可能性が生まれるんじゃないでしょうか。

 

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この記事を書いたライター

広告会社コピーライターからなぜかダンサーに転身、その後IT企業でライター&クリエイティブディレクターとして勤務。共同購入「ギャザリング」やブランド買い取り「ブランディア」の名づけ親。2000年から「広野ゆうな」のペンネームでメルマガやブログを書き続け、ごく一部でコアな人気を博す。現在はフリーでライティング、ネーミング、コピー、コラム、振付など手がける。Blog: 「フーテンひぐらし」 Twitter: @HironoYuna
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