幸せを手に入れたからといって、それを女友達に誇示しすぎるのはよくありません。あなたのまわりに紛れている嫉妬女性が、その幸せを妨害しようとするかもしれませんからね。今回はそんな嫉妬女性の特徴を2つ紹介します。
吉報を伝えても褒めない
嫉妬女性には女友達のちょっとした過失や劣っている部分などを指摘して、自分のほうが優れていることを見せつける傾向があります。あなたが幸せオーラを出していたら、些細なことにちゃちゃを入れて、気持ちをヘコませようとするのです。
たとえばずっと片想いをしていた男性とお付き合いできたことを伝えたとします。すると嫉妬女性は「○○ちゃんが、カワイイからだよ」と褒めることはなく、「いくら付き合えたからといって、○○ちゃんは両想いになるまでにたくさん洋服を買ったりエステに通ったりしていたから、コスパが悪いわね。私だったらもっと早く付き合えてたわよ」などと言うのです。
相手の意欲を削ぐのが狙い
もし洋服やエステにお金をかけたのが事実であれば、これは正論のように聞こえるかもしれません。でもせっかく長期間の片想いを実らせてお付き合いに至ったのに、女友達からまったく共感してもらえなければ、これから彼氏と愛を育んでいこうとする意欲が削がれてしまいますよね。
嫉妬女性はそれが狙いなのです。幸せを手に入れた女友達に対してあら探しをして難癖をつけて、いかにも自分のほうが幸せであるかのようなアピールをしてきます。しかし、そもそも完璧な恋愛なんてありません。はたから見れば幸せそうに見えるカップルにも、多少の落ち度はあるものです。嫉妬女性が難癖をつけてきたら、それは姑の小言のようなものだと捉えましょう。
不幸話をするとやたらと突っ込んでくる
恋愛が上手くいっていないことを女友達に相談したら、数週間後に彼氏から別れを告げられ、数ヵ月後にはその女友達と元彼が付き合い始めた…というケースも男女関係のあるあるです。恋愛が上手くいっていないことを相談したときに、改善する方法を模索してくれるのではなく、悪くなっている現状を根掘り葉掘り聞いてきたら、嫉妬女性であることを疑いましょう。
嫉妬女性は「他人の不幸は蜜の味」という気持ちが人一倍強いのです。恋愛のちょっとしたギクシャクを相談しただけなのに、嫉妬女性はあなたの彼氏に「○○ちゃんは、別れたがってたよ」という事実と異なることを吹聴するかもしれません。
自分が幸せになるだけでなく、他人を不幸にしたうえで幸せになろうとするのが嫉妬女性の特徴なのです。恋愛相談をしたときに親身になってくれているように見えても、現状を掘り下げるだけで改善案を提示してこなかったら、嫉妬女性である可能性が高いといえます。
嫉妬女性に対抗心を持ってはいけない
今回紹介した「嫉妬心の強い友達」は、フレンドとエネミーを合わせた造語で“フレネミー”と呼ばれることがあります。嫉妬女性に幸せを妨害されたからといって下手にやり返そうとすると、さらに攻撃してくることがあるので、相手がフレネミーだとわかったら、その人の言うことは軽く受け流すようにしましょう。