妊娠は非常におめでたいこと。ただし、友達がまさに妊活中である場合、自分の妊娠をどのように伝えれば良いのか、悩む人もいるでしょう。そこで今回は、妊活中の女友達に妊娠を上手に打ち明けるコツをご紹介します。
隠さない
まず大事なこと、それは妊娠を隠さないことです。
妊娠を報告しなければ気まずくなることもないだろうと、友達に何も言わないという行動をとってしまう方もいるかもしれません。
しかし、その友達とこれからも交流していくのであれば、子供の存在を隠し通すのは不可能です。のちのちバレたときに「なぜ言ってくれなかったの?」と不評を買う可能性が高いでしょう。
妊活中にほかの人の妊娠を聞かされるのは辛いものですが、気遣うあまり妊娠の事実を隠されるのもまた嫌なものなのです。
アドバイスしない
妊娠報告の際、妊活中の女友達に「自分はこうしたよ」「こうした方がいいんじゃない?」などと、アドバイスをするのはやめた方が良いでしょう。
妊活中のほとんどの人は、普段の生活の中でかなり妊活を意識しながら、さまざまなことを調べ行動しています。
そこへきて妊娠している人からこうした方がなどと言われると、自分のやり方がまずいと指摘されているような気分になるかもしれません。「妊娠したから上から目線でアドバイスされた」ととらえられると、友人関係にヒビが入る可能性があります。
妊娠を軽んじない
「大したことしなくても妊娠したよ」など、妊娠自体を軽んじる発言もNGです。
実際、特に妊活を意識せずすぐに妊娠する人もいます。また、どんなに妊活を頑張ってもなかなか妊娠できない人もいます。この辺りは完全に個人差です。
特に努力しなくても妊娠できた、という趣旨に受け取れるような発言は、妊活中の友達に対しマウントをとっていると思われる可能性もあります。
もし、とんとん拍子に妊娠したのだとしても、あまり話題に出さない方が良いでしょう。
嬉しさは表現してもOK
上記までを見ると、妊娠を報告する際は神妙なテンションで接さなければならないのかと思うかもしれませんが、そんなことはないのです。
妊娠はおめでたいことなので、嬉しさは表現してOK。
妊活中の友達からしてみても腫物に触るような態度をとられるよりは、あっけらかんと報告してくれた方が助かると感じる人が少なくないでしょう。
ただし、過度に喜びを表現したり、先にご紹介した相手を傷つけるような発言をしないよう気を付けてください。
妊活中の女友達の気持ちを考えながら報告しよう
妊活中の女友達への妊娠報告は非常に難しいシーンです。
しかし、自分が逆の立場だったらどんな風に報告して欲しいか、どんな発言に傷つくか、相手の気持ちになれば自ずからどうすれば良いかわかってくるはずです。
女友達とこの先も良い関係を保っていけるような、上手な報告をしてみてくださいね。