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2021年03月12日更新

コロナ禍で派遣切りにあった人はどう生きるべき?【ひとみしょうの余談ですみません】

コロナ禍で派遣切りにあった人はどう生きるべき?【ひとみしょうの余談ですみません】

コロナ禍において、「派遣切り」にあった方は、今後どのように生きていくといいのか、について、今回は一緒に見ていきたいと思います。

「派遣」という「はたらきかた」をやめよう!

コロナ禍においても切られずにすんでいる派遣社員もいますが、あなたは運悪く切られた。ということは、あなたは会社から「調整弁」としか思われていない――つらくても(つらくて痛いお気持ちは察しますが、つらくても)まずはそういう現状認識を持つべきです。

人格をもつ「人」、つまりあなたを、調整「弁」、つまりモノとして扱う「ヤツ」のことなんか知らない、と思って放っておきたい。無視したい――矜持ある人はきっとそう思うでしょうし、じっさいにそうしたいと思うでしょう。

ではそうしましょう。「派遣」という「はたらきかた」をやめましょう。

やめてどうするのか?

え?と思いますか?

たしかに、え?ですよね。

貯金がまったくない人は、「次の派遣の仕事」をすみやかに派遣会社の担当者が紹介してくれるのを待っているかもしれないですね。そういう人は「明日食べるお金」のために、引き続き「手堅くどうにかするしかない」ので、引き続き派遣のお仕事で、というふうにしか言えないかもしれないですね。

しかし、多少貯金がある人は、さっさと派遣をやめましょう。もともとが「弁」みたいな「非人間的な」役割を背負わされているのだから、やめてしまいましょう。

やめてどうするのか?

自分がしたいことをしましょう。

以前からWebライターになりたかった、という人は、ネットで探すとお仕事はたくさんあるので、今日からWebライターです。

やりたいことが特にない人は……なにか興味のあることはあると思います。メンズエステでバイトしてみたいと思っていたとか、なにかあるでしょう。それをしましょう。

それで稼げるのか?ごはんを食べていけるのか?不安に思いますか?

「あなたにふさわしくないから」派遣の仕事があなたから去っていた

どうにか食べていけるので大丈夫です。

わたしたちは仕事を(なかば)クビになったとき、失ったものの大きさに恐れをなします。「明日からどうやって生活していこう」と思って。

でも、じつは「あなたにふさわしくないから」派遣の仕事があなたから去っていたのです。去っていたのは「哀しいこと」「恐れるべきこと」ではなく、「いいこと」なのです。

別の言い方をすれば、あなたは本来、派遣の仕事をする人ではないのです。なにかべつの仕事をするように「生まれついている」のです。

なにかべつの仕事というのは、たいてい、その人がずっと気になっている仕事です。気になっているというのは「うっとうしく思っている」ということも含みます。

たとえば「友だちは看護師の仕事をしやがって」と思っている人というのは、じつはその人も看護師として生きていく「べき」人である、という可能性を秘めています。

もっとも手堅いはたらき方

その2.「結婚しなくてもやっていける」「自分には仕事がある」と掲げる

世間体や「安定」を求めたら、多くの人が「大企業での派遣の仕事」を選択するのだろうと思います。ぼくもずいぶん昔、そういう判断をしました。窮屈さを感じないふりをして、「なんかちがう」という思いを見てみぬふりをして、派遣という「職業」にしがみついていました。お給料がよかったから。

やがて景気が悪くなったときに「契約更新なし」となりました。

 

わたしたちは、「自分がやるべき仕事」を持たされてこの世に生まれてきます。

仕事というのは、お金を稼ぐ仕事のことだけではありません。親の介護も広義での仕事です。ボランティア活動も広義での仕事です。

自分が持たされている使命に気づき、生活にかかるお金を調整しながらそっちの方に歩くこと。世間体を気にする間もなく「それ」に邁進できること――これが「はたらく」における、もっとも大切なことであり、長い目で見たとき、もっとも「手堅い」ことなのです。(ひとみしょう/作家・コラムニスト)

 

※参考 ひとみしょう『自分を愛する方法』玄文社(2020)

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この記事を書いたライター

〜文筆家〜webに恋愛コラムを6000記事以上(ギネス級!)寄稿したweb恋愛コラムの第一人者。獲得PVもたぶんギネス級。コラムの受賞歴多数(小学館『Menjoy!』編集部より)。著書数冊(すべて電子書籍)。哲学者キルケゴールの「不安」や「寂しさ」を20〜30代女性に向けて極限までわかりやすくかみ砕いた「恋愛と人生」の指南書、『自分を愛する方法』を2020年8月中旬発売 FB Twitter
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