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2021年04月20日更新

「節約」はやめて、「無駄を削る」に集中しよう

「節約」はやめて、「無駄を削る」に集中しよう3

世の中には様々な節約術があふれています。

 

冷蔵庫の開け閉めは1日3回以内にしよう、トイレのタンクにペットボトルを入れて使う水を減らそう、スーパーで食材の底値を把握し数件めぐって一番安いところで買おう、といった細々とした節約術を試してみたことがある方も多いでしょう。

 

しかし、これらを丹念に実行したところで、一ヶ月に1000円〜2000円程度の節約効果しか見込めません。これだけでは大幅に支出を減らすことはできないのです。さらに、協力してくれない家族がいた場合、日々ストレスを感じることになりかねません。1000円のために、そんなストレスを抱えるのは馬鹿らしいですよね。

 

経済評論家の佐藤治彦さんは、著書『普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話』(扶桑社)のなかで、そういった無理な節約はやめて、無駄を削ることに集中することで、自然とお金は適度に残るはずだ、と主張しています。

 

佐藤さんの主張はシンプルかつ明快で、「要らないもの、欲しくないものは買わない。そのために自分が欲しいものを把握しておく」ことでお金と上手く付き合って行くことができる、というのです。

 

以下で、本書を参考に、具体的な「自分の欲しいものを把握し、無駄を削る」方法をご紹介していきます。 

1. バーゲンでは買わないと決める

「節約」はやめて、「無駄を削る」に集中しよう1

1年など期限を決めて、バーゲンで洋服・アクセサリー・バック・靴などを買わないでおきましょう。

 

「必ず正価で買う」と決めれば、必要のないものを「安いから」という理由で買うこともなくなります。「バーゲンになっているから買うもの」は、たいてい、実はそんなに欲しくもなく、必要でもないものなのです。

2. 売る側の立場で考える

消費者はできるだけいいものを、できるだけ安く買いたいと考えます。売る側は、ひとりの人にできるだけ多くのお金を使ってほしいと考えています。ライフタイムバリュー(顧客生涯価値:ひとりの顧客が企業にもたらすトータルの価値)を上げようと、企業側は必死なのです。

 

<モノやサービスの価格や売り方を供給者側から考えてみることは、無駄を削るという観点からも有益なのです>(P.95)

 

たとえば、カミソリ。安い本体で惹きつけておいて、高い替え刃で利益をあげている企業もあります。プリンターの場合も、本体は割安で、補充インクがメーカーの主な収益源になっている場合もあります。

 

つまり、消費者としては、購入したときの価格だけで高いか安いかを判断するのではなく、購入時の価格と、それをいつまで使うか、使うのに必要な費用(ランニングコスト)はどれくらいかも考える必要があるということです。

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この記事を書いたライター

神戸出身。編集者を経て現在フリーライター。複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。 Grappsでは、恋愛で躓いている女性が「こんな考え方もあるんだ!」「こんな人もいるんだ」と、前向きになれるような記事を書いていきたいです。ご意見・ご感想はTwitter@imakitakonまで♪
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