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2021年05月14日更新

毎日会社に行くのが苦痛・・・どうすればいい?【ひとみしょうの余談ですみません】

毎日会社に行くのが苦痛・・・どうすればいい?【ひとみしょうの余談ですみません】

人生相談に答えていれば、仕事の悩みの8割以上は会社における人間関係の相談だ、とわかります。

仕事内容が「好き」じゃなくても、人間関係がうまくいっていると仕事が楽しく、その結果、長続きしています。反対に、「好き」を仕事にしても、人間関係が苦痛に満ちていたら、勤めは半年ともたない――。

さて、今回は、毎日会社に行くのが苦痛である場合、どうすればいいのかについて、一緒に見ていきたいと思います。

すぐに会社を辞めるのも方法

毎日会社に行くのが苦痛・・・どうすればいい?【ひとみしょうの余談ですみません】

会社における人間関係が苦痛に満ちたものであるならば、すぐに辞めるのも方法です。べつに3日で辞めてもいいと思います。

会社って、なにも、人間性がすぐれているからそこにその人がいる、というわけではないからです。売上というお金を稼ぐのがうまいからそこにいる(い続けることのできる)人もいます。上司の顔色をうかがうのがうまいからいるという人もいます。

意外に思うかもしれませんが、仕事の出来が悪いから、その会社のそのポジションにずっといる、という人もいます。全員が「できる」人なら、「ガス抜き」ができないので、組織というものは、通常、何割かの「できない人」を抱えるのです(結果的に抱えてしまうのです)。

そのように「あなたの都合にまったく関係のない基準で」そこにいる人が選ばれているのだから、あなたは3日で辞めてもべつにかまわないのです。

では、辞めたらどうするのか?

当然、次の仕事を探さなくては生活に困るでしょう。

でも、少しものを考える時間を持てる人は、「自分はどう生きると気楽に生きられるのか」について、考えてみてほしいのです。

考えた結果、もう一度学校でなにかを学びたいと思ったのであれば、学校に行くのも方法です。社会人をいったん辞めて、大学に行くとか、大学院に行く、専門学校に行く、資格の学校に行くなどといった選択をする人って、(学校に入るとよくわかりますが)けっこういるのです。

ふつうのOLをしていた人が、学校の先生になるために教職課程をとっているとか。人事部にいた人がMBAの資格取得のために専門大学院で勉強しているとか。

もちろん、なにも学校だけがすべてではありません。「ちょっと人生の方向を変えてみる」ことが、金銭的に可能なら、ぜひそうして「自分を見つめて」いただきたい、ということです。

お金儲けがすべてではないと思えること

毎日会社に行くのが苦痛・・・どうすればいい?【ひとみしょうの余談ですみません】

今の世の中は、誰もが感じているように、効率重視の合理的な世の中です。それはなぜかといえば、端的に、お金儲けをしてくださいと国がわたしたちに言っているからです。より効率的にお金儲けをする「駒」として、朝から晩まで働いてください、できれば「派遣社員」として、「経営効率のいい」ポジションでいてください、そしたら会社の経営が悪化すればすぐにあなたをクビにできますから……という世の中が、今の世の中の「主流」です。

でも、わたしたちの人生は、じつは「そこまで」お金に固執しなくてもどうにかなるものです。

ふつうに正社員として年間500万円稼ぐのは素晴らしいことです。がしかし、会社の人間関係が悪く、毎日ストレスフルに生きるくらいなら、年間200万円くらい稼げるアルバイトをしつつ、自分が学びたいことを学び、資格をとるならとり、新しく生まれ変わったほうがあなた自身の「豊かさ」のため――こういう見方もできるのではないでしょうか。

お金のことや世間体のことを考えるのも、もしかしたら大切なことかもしれません。

しかしそれ以上に、あなたの「善さ」を、あなた自身の手で「発掘」し、自分に向いている世界で気楽に暮らす方法を模索することのほうが大切ではないでしょうか。

なぜなら、他人に「利用」される人生ではなく、自分で自分の「豊かさ」を発掘し続ける人生のほうが、はるかに価値が高いからです。

ひとみしょう(ひとみしょう/作家・キルケゴール協会会員)

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この記事を書いたライター

〜文筆家〜webに恋愛コラムを6000記事以上(ギネス級!)寄稿したweb恋愛コラムの第一人者。獲得PVもたぶんギネス級。コラムの受賞歴多数(小学館『Menjoy!』編集部より)。著書数冊(すべて電子書籍)。哲学者キルケゴールの「不安」や「寂しさ」を20〜30代女性に向けて極限までわかりやすくかみ砕いた「恋愛と人生」の指南書、『自分を愛する方法』を2020年8月中旬発売 FB Twitter
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