彼のご家族に紹介してもらう…結婚への第一歩です!
ご家族の中でも、今後いちばん深く関わるのが彼のママ。
彼のママに気に入られさえすれば、あなたと彼の結婚はほぼ確実と思って間違いありません。では、難関である彼ママに気に入ってもらうには、何に気を付けたら良いでしょうか?
まず、彼ママという存在についてよく理解を深めましょう。
ママにとって息子である彼は、世間一般に言われる通り、ママの「永遠の恋人」です。
その「恋人」を奪ったあなたは、どんなにいい子でもママにとっては理屈抜きで「恋敵」です。
その彼ママの嫉妬心を煽ることなく、「この子なら…」と思ってもらえれば大成功です。
では、最初にすることって?
まずは彼ママのリサーチをさりげなく始めます。
彼に、「お母さまってどんな方?あなたのお母さまだから、優しいだろうね」という入り方からリサーチします。
そして、「お母さまは何が嫌いなのかな?」と、彼ママが「好きなこと/もの」ではなく、彼ママの「地雷」をチェックすることが重要です。
彼ママの好きなこと/ものを事前に知っていて、例えば好きなお菓子を手土産に持っていった場合、彼ママは「ご機嫌取り!」とへそを曲げてしまいます。
それよりは、彼ママが嫌いじゃないことを確認してから、あなたの出身地の名産物をご挨拶に持参する方が嫌みがないというもの。
彼ママには丁寧過ぎるくらいのご挨拶を
そして初対面でご挨拶の場面になったら、「初めまして、○○と申します。この度はお会いして下さり有難うございます」と丁寧過ぎるくらいのご挨拶を。
彼ママはきっと、「この子…ちゃんとしてるわ!」とあなたを高く評価してくれます。
服装はもちろん出来る限り清楚に、アクセサリーは控えめ、出来れば小ぶりのパールなどが良いでしょう。
パンプスはヒールが低めの地味なもの、バッグもブランド以外のシンプルなもので。
ケチのつけどころを彼ママに与えないように気を付けるべきです。
お家にあがらせて頂いたら、ソファなら浅く腰掛け背筋を伸ばすこと。
和式なら正座できちんと座り、笑顔を絶やさず彼にリードしてもらいましょう。
事前に彼に、「緊張しちゃうからリードしてね」とお願いしておきます。
彼ママによってはあなたを質問攻めにするママもいます。
そんな強敵だった場合は、とにかく笑顔で正直に答えること。
お料理が苦手でも、苦手ではあるがこれから一生懸命身に着けたいと思っていることを伝える、あなたのご両親について尋ねられたら、正直に答えつつ、仲のいい家族で「普通の家」であることをアピール。
嘘や偽り、良く見せよう、気に入られようとするのはNG。
彼ママはそんなあなたの背伸びを一瞬で見抜けるほど、人生経験を踏んだ女性です。
お姑さんはとにかくお嫁さんに「素直さ」を求めるものです
初対面でこの「素直さ」を彼ママに感じ取ってもらえたら、初対面の場は成功です。
そして、彼ママのいちばんの願いは「息子が幸せになること」これが、本音中の本音!
「この子は息子に尽くすか、きちんとお世話をするか、息子を幸せにするか」が彼ママのいちばんのチェックポイントです。
その点を彼ママに安心してもらえるよう、「常に一歩引いた彼女」であることを感じ取ってもらえるように振舞いましょう。
彼ママのお話されることは一切否定せず、笑顔で聞きながら頷いて、明るい素直な彼女をアピールして終了です。
帰り際には、「今日は長々とお邪魔してすみませんでした。お会いして頂きとても嬉しかったです、また遊びに来させてください。」とご挨拶しましょう。
彼ママが「この子には勝てないわ」とあなたを認めざるを得なくなります。
彼とのゴールインのためにも、結婚後の円滑な嫁姑関係のためにも、緊張に負けず彼ママに気に入られるよう頑張りましょう!
Photo by Dustin J McClure