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2018年08月31日更新

40代だからこそ楽しめる恋愛とは?【ひとみしょうのお悩み解決】

“【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”にお悩みを送ってくれた方の中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。

“【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”に送られたお悩みの中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。

〜「さやかさん・43歳・女性」のお悩み〜

ひとみさんこんにちわ! いつも他人事のように読んでいます(笑)なぜかというと自分の事はわからないからです。

恋愛というと若い子だけのイメージでしたが、この年になって同い年の人と新しい恋愛をしたら、恋愛とはどうあるべきかというのが全く分かりません。思い出せません。 若い子の恋愛Q&Aのようなものは当てはまらないような気がしますし、でもこの年になって自分を押し通そうとするだけの恋愛っていかがなものか?とヒシヒシと感じています。

私は本当に無神経で鈍感なのに、前の彼女の存在が気になったりともう訳が分からない。まあでも自分では楽しんでいると実感しております。 でもできれば思う存分楽しみたいので、この年だからこそできる恋愛の楽しみ方のようなものを教えて頂ければ幸いです!

〜ひとみしょうさんのお悩み解決コラム〜

さやかさん、こんにちは!

恋愛ってこうあるべきというのが思い出せない理由は、もともと「べき」なんてものが恋愛にないからです。それにいま気づいたという、すごくいい時なんじゃないですかね。

20代30代の恋と40代の恋のちがい

「べき論」に支配されないのが、40代からの恋愛の楽しみ方のような気がします。

20代や30代の人の恋愛相談を要約すれば、「わたしはどうするべきなのでしょうか」なんですよね。つまり「べき論」で質問してきて、べき論の答えを期待しているんですよね。なのでたとえば、「自分の心に正直に、自分がやりたいようにやりなさい」と答えたら、もう二度とその人から相談が来ないです。べき論で尋ねる人はべき論で答えてくれる人のもとに行きます。恋愛に「べき」なんてホントはないのにね。

20代30代の不自由さ

20代30代の恋愛の不自由さの原因って、恋愛ハウツーを知らないところにはじつはなくて、自分がどう生きていくといいのかが自分でまだわかっていないところにあると僕は思っています。

 

そういう人って生き方が不自由でしょう?なにをすればいいのか、どこに向かえばいいのかが自分でわかっていないから、誰かと付き合っていても恋愛をじゅうぶんに楽しめなかったりするでしょ?

自分で自分のことが好きになれないゆえに、彼に八つ当たりしてみたり、八つ当たりしないまでも気まぐれさが出ちゃって彼氏にあらぬ誤解を与えてしまって別れてみたり。

40代ならではの恋愛の楽しみ方

そういうのがほぼなくなるのが、一般的に言って40代だと僕は思っています。

精神的な自由をようやっと勝ち得た時です。もちろん物理的には、たとえば結婚していて子どもがいたりすると、若い頃に比べて物理的な不自由さを感じることがあるのかもしれないけれど、精神は自由です。

「べき」もなにもない。「こうしたい」「こういうふうに楽しみたい」というのが、心からすっと素直に出てくる――このへんに40代ならではの恋愛の楽しみ方があるように思います。若い人が将来の不安をひそかに胸に抱えつつ恋愛しているのに対し、40代は楽しむ時はとことん楽しめる、このポイントって大きいと思いますね。

自分の生きる方向性が自分で理解できるようになると、必然的に自分で自分のことを好きになれるので、恋愛していても純粋に相手のことを想えるというのも、40代ならではの楽しみ方かもしれないですね。

だからもっとワガママになってみてもいいと思います

というようなことが前提にあって、そのうえで、相手のことが好きなら好きでが~っと押しまくるとか、会えなくて淋しいのなら淋しいから会ってよと半ば強引に言うとか、そういう40代の恋愛っていいんじゃないですかね。

 

精神的に不自由な人が好きなら好きでが~っと押しまくるというのと、精神的に自由な人が同じことをするというのは、相手の受け止め方がまるっきり違ってくるから。言うまでもなく後者のほうが純粋な感じがします。まだ自分がなにをすればいいのかがわかっていない人がそういうことをすると、単なるワガママにしか見えないけれど、わかっている人がするとオトナな恋に見えるんですよね。お互いに「ゴール」が見えているから、なにをしようとそこに安心感があるというか。

恋愛が本質的に持っているもの

もちろん、人を好きになるのに実年齢って関係ないから、人を好きになった時のあの切ない感じとか、その切なさをどうすることもできなくてモンモンとしちゃうあのイヤな感じというのは、きっと何歳になってもついてまわるのだろうと思います。高校生みたいに彼のちょっとした言動に一喜一憂してみたりね。

 

それは恋愛が本質的に持っているものだから、そういう感情が心に芽生えたら、それは感情の向くままにしておくといいです。それを人為的にコントロールしようと思って無理なことをするのが若い人の恋です(べき論!)。

 

精神的自由を勝ち得た我々オトナは、そういう感情に揺れる自分の気持ちを客観的に捉えることができるから、若い頃とはまたひと味ちがった恋愛を楽しめるのだと思います(べき論からの祝卒業)。

 

(ひとみしょう/文筆家)

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この記事を書いたライター

〜文筆家〜webに恋愛コラムを6000記事以上(ギネス級!)寄稿したweb恋愛コラムの第一人者。獲得PVもたぶんギネス級。コラムの受賞歴多数(小学館『Menjoy!』編集部より)。著書数冊(すべて電子書籍)。 FB Twitter
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