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2019年05月24日更新

「本音を出せる」を理由に付き合うと苦労する意外な心理

本音を出せるを理由に付き合うと苦労する意外な心理

「お互い本音を出せる」…これは付き合うことになった理由として充分な要素であり、言いたいことを正直に言える仲は夫婦としても理想の形です。しかし、ここに意外な心理があることを知っておいてほしいのですが、いくら本音を出し合えるカップルでも、長く付き合っているとなぜか本音を出せなくなって苦労するのです。

ですから、「本音を出せる」だけの理由でお互い好きになった場合、いずれその理由は失われてしまいます。「本音を出せる」…好きになった理由がそれだけなら、その理由が失われることは付き合う意味も失う…つまり愛情も失ってしまうことになります。

 

相手を深く知るほど「本音を出せる」が失われる心理

本音を出せるを理由に付き合うと苦労する意外な心理

普通に考えると、相手を知れば知るほど本音を出せるように思えます。しかし実際には全く逆で、相手を知れば知るほどむしろ本音を出せなくなるものです。ですから付き合う当初は本音で話せるカップルも、時が経てば徐々にそれができなくなっていきますし、結婚して一緒に暮らせば尚更苦労します。

とは言え、初対面の男性に言いたいことが言える女性はまずいませんし、その男性と交流することで徐々に本音を出せるようになるのは事実です。それなのに相手を知れば知るほど本音を出せないとはどういうことか?…その理由のキーワードとなるのは「把握」です。

(1) ライフスタイルの把握

相手を深く知ることで、その相手のライフスタイルを把握できます。ではその相手が仮に午後11時に寝る習慣があるとしましょう。そしてあなたがその時間にどうしても電話で会話がしたいと思ったとします。その時、あなたは相手に電話がしたいと正直に言えるでしょうか。

 

「午後11時にこの人は寝る」…深く知ったからこそそのライフスタイルを把握したわけですが、午後11時に寝ることを把握した以上、その時間に電話で会話したいと訴えるのは抵抗があると思います。一方、相手のライフスタイルを何も知らなければ堂々と言える…つまり本音を出せるでしょう。

つまり、相手を深く知ってライフスタイルまで把握した時点で、本音で言えなくなる状況が発生するのです。

(2) 性格の把握

相手を深く知ることで、その相手の性格を把握できます。そして性格を把握することで、相手が何に対して喜んで何に対して嫌がるかも把握できます。そして、この把握もまた本音を出せない状況を発生させる原因になります。ここでも例え話で解説すると、仮にその相手が人見知りの性格だとします。

 

あなたの友人があなたの彼氏を交えてみんなで飲みたいと言ってきたとして、果たして人見知りの彼氏にそのことを堂々と伝えられるでしょうか。「どうやって言おうかな?」、「嫌がるだろうから言えないな」…そう思った時点であなたは既に本音を出せなくなっているのです。

性格を把握すれば会話時にそのことを考慮しますから、そのため本音で言えなくなる状況が発生するのです。

「本音を出せる」の間違った解釈

本音を出せるを理由に付き合うと苦労する意外な心理

相手に対して本音を出せることは確かにその相手に惹かれる一因になりますし、相手に対して感じる魅力にもなるでしょう。しかし、「本音を出せる」の解釈を間違ってしまうとそれは魅力でも何でもなくなるため、例え付き合うとしても苦労するでしょうし長くは続きません。本当に本音を出せるのであれば、そこに理由はありません。

「なぜかこの人には何でも話せる」と思うことがありますが、「なぜか」と表現したとおり、本当に本音を出せるならそこに理由はないのです。逆に言えば、本音を出せる理由が明確であればあるほど、それは本音を出せることには含まれないのです。

(1)「嫌われる心配がないから本音を出せる」

辛い恋ばかりを経験した女性にありがちな解釈で、「この人は私の言ったことで嫌いになることはない」と感じるケースです。しかし、そもそもこうした心配は付き合って間もない時期ならではのもので、例えばずっと一緒に暮らしている夫婦においては考えもしない心配です。

 

余程傷つける内容でもない限り、今更妻の一言で妻を嫌いになる夫はまずいませんからね。ですから、この場合の「本音を出せる」は長く付き合う中で消えていくものですし、それ以前に嫌われる可能性と無関係な部分においては本音を出せるとは限りません。

嫌われる心配がなくなることで本音を出せる実感を失い、同時に相手に対する魅力も失ってしまうのです。

(2)「趣味の話題ができるから本音を出せる」

趣味は人それぞれ全く違いますから、趣味の話題が楽しめる相手とはそうそう出会えません。ですから、同じ趣味を持っていてその話題を堂々とできる相手に対しては本音を出せると感じるでしょう。しかしそれは魅力として表現すると「共通の趣味を持っている」であり、「本音を出せる」ではありません。

 

確かにその相手とは趣味の話題ができますし、例え人に知られたくない趣味だったとしても堂々と話せる仲になれるでしょうが、あくまでそれは「共通の趣味」という魅力です。このため、それ以外の話題に対しては本音を出せるとは限らないのです。

本音を出せる機会が限定されている場合、それ以外の場面でも本音を出せる根拠にはならないのです。

まとめ

長く付き合えば、外見的な部分では本音を出せるでしょう。結婚後は毎日自宅で夫と顔を合わせますが、そのたびにメイクを頑張ることはしないでしょうし、飾る機会が限られてきますからね。しかし、会話における本音は実は長く付き合うと逆に出しにくくなり、今まで本音で言えたことも言えなくなって苦労するのです。

これはライフスタイルや性格を把握することでどうしても起こる問題のため、対処のしようがありません。ではどうするか?…それは、「本音を出せる」だけを理由に男性と付き合わないことです。その理由はいつか必ず失われるため、他の理由…言い換えるとそれだけでなく他の部分にも魅力を感じる男性と付き合うことです。


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この記事を書いたライター

二人の子供を持つ、子育て奮闘中のパパライター。男性目線はもちろん、女性の意見も取り入れる幅広い視点で、理想と現実の狭間に揺れる大人女子に向けて参考になる恋愛の極意をお届けします。
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