付き合っていると「相手のために」という愛が燃え上がっていくことってありますよね?
もちろん、赤の他人が一緒に過ごすわけですから、これがまったくないとちょっと問題です。
ただ、最近はこれをやり過ぎる女性が多いように思います。
あなたは男性に「尽くしすぎ」ていませんか?



どんな男性も基本的には「女性を守りたい」という気持ちを持っています。
ただ、これは見方を変えると女性よりも優位な立場を無意識に意識しているとも言えます。
そんな男性にとことん尽くしたらどうなるでしょう・・・
初めは「嬉しいな」と男性は愛に包まれます。
次に「よっぽど好きなのかな」と少々うぬぼれが入ります。
さらに「何でもしてくれるな」と優越感が生まれます。
そして「俺がいないとダメなやつだな」と勘違いが起こります。
最後に「このままじゃ俺が何もできないダメなやつになる」と夢から覚めるわけです。
こうなるともう止まりません。
「〇〇(女性)が悪いわけじゃないんだけど・・・」と何とも歯切れの悪いセリフを残して男性は去ってしまいます。



男である私が断言します。
絶対に男性に尽くしてはいけません。
その恋愛がダメになる程度のことならまだしも、場合によっては女性が傷つく可能性があるからです。
『理由1:必ずうぬぼれる』
遅かれ早かれ、男性は必ずうぬぼれます。
こと恋愛において「女のカン」という言葉は聞いたことがありますが、「男性のカン」はありませんよね。
まあ、あったとしても鈍そうですが・・・
うぬぼれる男性は間違った自信を付けてしまい、恋愛だけでなく、友人関係や仕事関係にも影響を及ぼしてしまうことがあります。
俗に言う「ダメンズ」の完成です。
『理由2:フラれる/浮気をされる』
あなたは男性のためにしていることでしょうが、それはいつの間にか「何をしても許される」と勘違いされる可能性があります。
そうなると浮気に向かってまっしぐらです。
もしかすると、「このままじゃ何もできない男になってしまう」と男性が気付いて我に返る可能性があります。
そうなると別れに向かってまっしぐらです。
男性が「うぬぼれたら浮気へ」、「反省したら別れへ」進むことになるでしょう。
どちらにせよハッピーエンドは訪れません。
『理由3:利用される』
もうこれは最低のケースです。
あなたが尽くしてくれる女性であること、言うことを聞いてくれる女性であることを利用して貢がせたり、ストレスのはけ口として暴力を振るわれたりすることもあります。