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2015年08月07日更新

西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第 七回目。

それでも恋がしたいんだ

先日『恋人まで1%』という映画を観た。

NYを舞台にしたアラサー男女の恋愛感を描いた物語で、私が三度の飯よりも大好きなラブ・コメディ。

映画の中で、男の部屋で目覚めた女が「私たち、もう別れましょう」と男に言う。

しかし彼は、彼女と付き合っているつもりはなかったので戸惑ってしまう。

これ、これ、これ!

たくさんの人が経験あると思います。

「これって付き合ってるのかな?」という状態。

 

メールをして、デートもして、お互いの家に泊まっていても、それでも恋人ではない。世の中には、恋人関係よりもこういう曖昧な男女の方が多いような気がします。

そもそも付き合うって何だろう?と考えた時に、関係性の深さよりも、そこは「付き合いましょう」「そうしましょう」というきちんとした確認作業があったかどうかが重要になっているように思います。

言葉にすることである意味契約を交わし、お互いを束縛するということ。それが嫌で楽な関係性を選ぶ人が多いけど、そこに温度差が生まれると悲しい。

 

以前友人が、好きな男性に腕枕をされながら「これって……付き合ってるんだよね?」と上目遣いで訊いたら「いや、付き合ってない」と言われたそうです。爆笑。

でも、そんな風にはっきり言ってくれる男はまだ良いですよね。

「付き合ってるとか付き合ってないとか、無意味だろ?お互いが好きだったら、それでいいじゃん」とか言う男が一番ダメ。

しかもそれに「うん……そうだね!」って答えちゃう女はもっとダメ。

あ、昔の私だな。

うーん、改めて付き合うって難しい。

 

この前も友人に「今まで何人と付き合った?」と訊かれ、しばし考えてから私は「2人」と答えました。

世の中に、私の彼氏だったと思っている人はもう少しいると思います。

でも、私の中では2人以外はカウントに入っていない。

期間が短いとか、自然消滅で離れたとか、そんな恋愛はカウントに入れません。

大恋愛じゃなきゃ恋愛じゃない!というのと、誰が言ったか知らないけれど「人は人生で三回恋をする」という言葉を信じているので、都合良くあと1回残っているぞということで……。


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この記事を書いたライター

日本の女優、作家。東京都出身。 大学在学中の1997年、UHA味覚糖「おさつどきっ」のCMでデビュー。 テレビドラマを始め、女優として活動。 最近は小説やテレビドラマの脚本執筆など、活動の幅を広げている。 著書に 『バンクーバーの朝日』 『色鉛筆専門店』 『しょーとほーぷ』 『ワクちん』 などがある。 オフィシャルサイト→FLaMme official websiteオフィシャルブログ→ameblo
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