お見合いを出会いのツールとして恋愛することを作家のにらさわあきこさんは、“お見合い恋愛”と名付けました。
イマドキは、お見合いにも恋愛要素が求められているとか。
“お見合い恋愛”で理想の彼を手に入れる方法をにらさわさんにお伺いしました。
1、まずは年齢で勝負せよ!
「女性は何歳からでもしたいときに恋愛も結婚もできる」というのが私の主張なのですが、年齢が重視されるお見合いでは、有利に運べる年はあります。
女性の場合、出産年齢が考慮されるので、34歳までがモテ期。
結婚相談所の方に言わせると、「32歳までだと、よりスムーズ」という意見が多いです。
とはいえ、結局は一人の男性と出会えればいいわけですから、それを超えても大丈夫!
50歳を過ぎても、申し込みはあります。
2、女性らしいルックスはマスト!
お見合いで選ばれるためには、最初の印象が大事です。
そこで、まずは写真をちゃんとしましょう。
外の緑を背景にしたり、スタジオでもより自然な雰囲気を作ったり…。ピンクの上衣とロングヘアーに、お肌の“ツヤツヤ感”はマストです。これらは戦略的に誰にでもできることなので、やっておいた方がお得です。
3、最初は「女性から」で問題なし!
女性は追いかけられる立場を作るのが得ですが、最初のきっかけ作りは女性から行っても問題はありません。気になる男性には、自分からどんどん申し込んでいきましょう。
人気の男性は待っていても、声をかけてはくれません。
番外・「断られるのは、普通」と心得よ!
申し込んで断られると、どうしても凹んでしまいますよね。
でもそれは、あなたが「否定された」というわけではないと知っておきましょう。
私が取材した人気の男性は、美女からの申し込みが多過ぎて、一人一人のプロフィール写真すらまともに見てはいませんでした。
断られたときって、「自分自身が否定された」と感じるものですが、実は「相手に事情があった」場合がほとんどなんですね。
断られたら、「相手になにかあったんだ」と理解して、ほかを探していきましょう。悩んでいる時間がもったいないですから。
**にらさわさんが取材したという「モテる男性のお見合いルポ」は、下記のサイトで読めるそう。シリーズ記事も要チェックです。
⇒にらさわさんの連載『未婚大国ニッポン~“絆”のゆくえ』
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5185




NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容などの分野で取材・執筆を行う。著書に『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。2015年4月より「恋愛・婚活研究所」主宰。『WEDGE(ウェッジ) Infinity』にて、『未婚大国ニッポン~“絆”のゆくえ』連載中。
by市吉いとこ:結婚したいアラサーライター。主に、ウェブや雑誌に執筆。