幸せは手で掴むものではなく、すでに与えられてるもの。"もっといい仕事、もっといい車、もっとかっこいい彼氏…"ではなく「適度の幸福」を知っている人生が幸せなんですって。草食男子を敬遠せずに、ちょっと観察してみるのもいいかもですね!
世界158の国と地域を対象とした幸福度についてのランキング、2015年の結果をご存知ですか?
1位スイス、2位アイスランド、3位デンマーク、4位ノルウェー…なんと日本は46位でした。
それくらい私たち日本人は幸せを感じることが難しい時代になりました。私自身は有り難い事に、美味しいものを食べたり、友人とたわいのない話をしながら笑ったり、大好きなヨガを仕事にしていたり、幸せだと思えているはずなのですが、この結果を見ると自分の幸福度に少し疑問すら感じます。
各国の幸福度(Happiness Ladder)は、1人あたりのGDP、健康寿命、社会的支援、生き方の自由度、気前よさ、腐敗認識度などで算出されているらしいのですが…。経済や情勢もあるのは百も承知、しかし、はっきり言ってなんのこっちゃです。
幼い頃はとても単純なことに幸せを感じ、思春期は、恋愛=幸せ。大人になると幸せは少し複雑に。仕事や家族、恋人…誰かに必要とされることに存在意義を見い出しちょっとだけ受け身になってみたり。地位や名誉、物欲、性欲、欲望を満たすことに幸せを感じたり。本当に複雑に絡み合う!
ヨガでは「サントーシャ:知足:足るを知る」という教えがあります。
幸せは手で掴むものではなく、すでに与えられてるもの。
“もっといい仕事、もっといい車、もっとかっこいい彼氏…”ではなく「適度の幸福」を知っている人生が幸せなんですって。草食男子を敬遠せずに、ちょっと観察してみるのもいいかもですね!
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