

あなたは普段話すとき、相手の名前を呼んでいますか?
私たちは、相手の名前を呼ばずに話しがちです。そのため、会ったばかりの人の名前を忘れてしまい、更に呼ばなくなってしまいます。
しかし、名前を呼ぶことは好かれるのにとても重要で、人は「好きです」「愛している」という言葉よりも、名前を呼ばれるほうが気持ちいいということがわかっているんですよ!
詳しく見ていきましょう。
名前を呼ばれることで、「認めてもらった」と思える
ウトウトとしていても、名前を呼ばれたら「ハッ!」と起きた経験はありませんか?
これは私たちが、自分の名前を重要だと思っているからこそ起きるもの。
他人の名前を呼ばれたところで自分が起きないのは、あなたにとってさほど重要ではないからです。
そんな自分にとって重要な名前を、人に呼ばれると、無意識に「自分は相手に認めてもらっている」「自分は相手にとって重要な存在なんだ」と思います。
そのため、自分の名前を呼んでくれた相手に好意を抱くのです。
名前はもっとも大切なことば
世界で1500万部も売り上げている「人を動かす」の著者であるダニエル・カーネギーも、人に好かれる原則について、「名前は、当人にとって、もっとも快い、もっともたいせつなひびきを持つことばであることを忘れない」と語っています。
着飾るよりも、ボディタッチよりも名前を呼ぶ
とはいえ、相手の名前はすぐに忘れてしまったり、すぐに呼ばなくなってしまうものです。
ですので、初対面の人の名前は何度も呼び続け、覚えるようにしましょう。
また、普段の会話でも、相手の名前を意識して呼ぶようにしてみて下さい。
綺麗に自分を着飾ったり、ボディタッチをしたりしなくても、名前を覚えて呼ぶだけで相手に好かれるのです。
そんなにお金もかからず簡単なことなのですから、あなたも毎日実践しませんか?