「公私混同」というのは、仕事などの公の活動と、恋愛や趣味など私的な活動が混ざってしまうこと。
「ワークライフバランス」とは、仕事と私生活のバランスを上手に取ること。
どちらも、仕事と私生活とで分類されています。
しかし今の時代は仕事と私生活の境界線がなく、本来私生活に分類される恋愛を意識して分けている人が増加中!?
趣味や遊びが仕事に繋がる!?
趣味を楽しむかのように仕事に打ち込み、何か仕事に新しい影響を与えてくれる非日常的なインスピレーションや刺激を常に求めながら友達と遊ぶ。
そういったスタンスの人が増えてきている理由はインターネットの普及。
インターネットをメイン仕事をしている人は、ネット環境さえ整っていれば、いつでもどこでも自分の好きな場所で仕事ができる割合が高め。
海外では会社に行かず、自分のライフスタイルに合わせて1番仕事しやすい環境で仕事をするというスタンスの人がとても多いです。
日本では未だに「仕事は会社で」という風潮が強めですが、そんな日本でも最近ではカフェなど会社以外の場所で仕事をしている人を多く見かけます。
「ノマド」や「フリーランス」という言葉、聞いたことありませんか?
ノマドとは、仕事場を1箇所に定めずに自由な場所で仕事をするあり方という意味。
フリーランスとは、特定の企業や組織に所属せずに、自分の才覚や技能を提供することにより社会的に独立している人のこと。
好きな事と仕事が一致させやすい、ノマドやフリーランスといった形態が増えていることから今後はさらに趣味や遊びが仕事に繋がりやすくなりそうですね。
安定的な恋愛
逆に恋愛に関して求めるのは、落ち着きや癒しなどの日常性。
公私に境目がない分、公私と恋愛の間には大きな境目を作る人が多いんだとか。
そういう人が増えていることから彼や彼女に求めるものも、より内面重視へと変化してきています。
日常性に欠かせない落ち着きや癒し、そういった部分を求めるので、ちょっとしたことで一喜一憂するような刺激的な恋愛よりも安定的な恋愛を好むんですね。
ライトな出逢い
出逢いを求める目的も変化しています。
以前は彼氏がほしいなど「恋愛目的」での出逢いをメインに求めていた人が多かったことに比べて、現代では恋愛目的よりも自分とは違う業界で働いてる人、魅力的な世界観を持っていそうな人など「自分の成長に繋がる」出逢いを求めている人が増えています。
以前は恋愛に求めることが多かった刺激を仲間や友達に求め、自分の価値観や世界観をもっと広げたいと思う人が多いということです。
恋愛関係では内面の他に外見も重視して出逢いを求めるケースが多いことと比べて、自分の成長に繋がる刺激を与えてくれる人と出逢いたいと、主に内面重視で新たな出逢いを探しているので、そういう意味ではハードルが下がり、自分の求めているような人と出逢える確率が高くなっているといえます。
自分を成長させるには「出逢うこと」が最も効率的な方法としての見方もできます。
そうなると簡単に多種多様な人たちとの交流が可能なマッチングサービスなど現代ならではの方法がぴったりなのかもしれません。
出逢いのトレンドとして様々な人が気軽に利用できるテクノロジーは、今後もっと大きく広まっていきそうです。
この時代に合った生き方で、ストレスフリーでハッピーな毎日を過ごしましょう!
株式会社SEEDATA:1000件/年の生活行動日記(データ)と500件/年のアナリストレポート(レポート)を配信。月1会の発送支援セミナー(コミュニティスクール)を実施し、イノベーション発想を支援するプラットフォームを実現します。
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