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2016年04月01日更新

西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第二十四回目。

それでも恋がしたいんだ

桜もはらはらと散り始め春本番!恋の季節到来!と信じている西山繭子です。

 

冬場は風邪の予防で街を歩く人はみなマスク。

そして今は花粉症でみなマスク。

ここ近年の日本におけるマスク率の高さは異常かなと思えるほどです。

 

数年前、日本に来た外国人がその様子を見て「恐ろしい感染症が流行しているのか?」と言っていました。ある意味、感染症かもしれませんね。みんながしているから自分も、とマスクの着用を始めて、そのうちマスクに守られているという安心感を抱く。

最近はマスク依存症という言葉もあり、まるでマスクが自分のコンプレックスをも隠してくれるという錯覚に陥る。

 

気持ちはわからなくはないけれど、このマスクというアイテムは恋を遠ざけていると思うのです。

だってマスクで半分顔が隠れている女をナンパする人はいないでしょ。

なんだよナンパかよ、と思われるかもしれませんが、これも出逢いの一つ。

 

私の友人に、居酒屋で隣り合わせた男性と意気投合してそのまま結婚した子がいます。結婚式では司会者が「新郎新婦は偶然居合わせた店で運命的な出逢いをしました」と言っていました。もちろんナンパとは言いません。もうこの際、出逢いの形にこだわってなんていられないアラフォーであります。

 

私もその昔、飛行機で隣り合わせた人と後にご飯を食べに行ったことがあります。機上って、高度が高いから気持ちがふわふわするんですかね。ただ残念ながら恋には発展しませんでした。西麻布でしゃぶしゃぶを食べた記憶はあるけど、彼の名前すら忘れてしまった。まあ美味しかったからいいや。でも特にマスク率が高い機内で、もしお互いがマスクをしていたらそんな風に声をかけたりかけられたり、美味しいしゃぶしゃぶにありつけたり、ということはなかったような気がします。

 

最近も世田谷線の車内で「良かったらお茶でもしませんか?」とナンパされたのですが、時間がなかったのでお断りしました。その男性、明らかに70歳は超えていたけれど、そのガッツに敬服です。

 

さあ、皆さん春ですよ!マスクを捨て町へ出よう!


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この記事を書いたライター

日本の女優、作家。東京都出身。 大学在学中の1997年、UHA味覚糖「おさつどきっ」のCMでデビュー。 テレビドラマを始め、女優として活動。 最近は小説やテレビドラマの脚本執筆など、活動の幅を広げている。 著書に 『バンクーバーの朝日』 『色鉛筆専門店』 『しょーとほーぷ』 『ワクちん』 などがある。 オフィシャルサイト→FLaMme official websiteオフィシャルブログ→ameblo
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