

「今度恋をするのなら、結婚できる男性としたい」と考えている妙齢女子の皆様、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。
男性の出身地に注目して恋に発展させるヒントを探るシリーズ、第4回目は結婚相手に特にオススメしたい新潟男子についてです。


骨太でガタイがいい
実は、新潟はマイホームタウン。ゆえにとても詳しいのですが、新潟男子の特徴と言えば、「優しくてガタイがいい」でしょう。
新潟の駅に降り立つと、「おお、世の中には、こんなにも背が高くて骨太な男性がいたのね」と出身者の私ですら毎回驚くほどなのです。
しかしどうして新潟男子のガタイがいいのかと言いますと、一つには勉強しないから(笑)。というのも、新潟県は専門学校への進学率が日本一(平成26年3月卒調査分)。
頭がいい人を除いては無理に勉強をするという習慣があまりないのです。
競争しない
そのために成長期にもしっかりと睡眠をとりますし、美味しいお米を食べているおかげですくすくと育つ人は多い。
さらに、雪国ですから冬は足腰が鍛えられ骨太になりますし、米どころゆえに「食べ物に困る」ことがないせいか、そもそも競争して他人と張り合うよりも、譲り合う優しさを身につけてゆくのです。
とはいえ、こうした「ガツガツとしてないとこ」は、人によっては、物足りないと感じることもあるようで、「新潟では杉と男は育たない」と昔から言われているのですよね。
つまり新潟では、「女性は芯があって強く、情にも厚くて好ましい」けれど、「男性は頼りない」と言われている…。確かに、優しさは優柔不断と紙一重ではありますが、でも、これは学生時代までのデメリットで、結婚を想定する場合には、むしろメリットだと私は思うのです。
女性の願いを聞いてくれる
なぜかというと、生活を送る上では、女性がリードをするほうがスムーズな場合が多いじゃないですか。
例えば「キッチンにこれを買いたい」とか、「インテリアはこうしたい」などと言ったときに、こだわり県の男子ならば「俺は絶対黒」などと言い出して面倒になるかもしれないところを、新潟男子ならノー問題。
あなたが、「キティで揃えたい」などと言っても「いいよ」と叶えてくれますし、嫌でも我慢をしてくれます。だって、新潟男子は争うことが嫌い。争うくらいなら自分が我慢する道を選ぶのが当前なのです。
離婚率は毎年下位をキープ!
それというのも、小さいころから周囲の女性の(強引な)頼みを聞く習慣があったので、女性の願いを聞くのは普通。なんなら(女子からの圧を感じて)家事だって率先しておこなっている新潟男子は多いです。
そんな新潟男子は、一度結婚したら離婚もしません! なんせ、離婚率は全国で最下位から3位以内をキープ(平成26年調査では第2位)。
ふらついたところがまったくないので、結婚して安定したい女子にはかなりオススメの人なのです。
にっこり頼られるのに弱い
そんな彼らの攻略法ですが、「可愛い女の子ににっこりとお願いされるとコロリとくる」(32歳・教員)とか、「可憐な感じにキュンとする」(34歳・IT)などとはかなげな態度を推す人がいる一方、「お酒が飲めると嬉しいかも♡」(28歳・メーカー)「美味しいものが一緒に食べられたら…」(35歳・公務員)と食べ物を推す人も多かった。
なお、新潟県人は東京に出てきている人も多いので、遭遇するのは割と簡単です。そして新潟男子に出会ったら、「美味しいものを食べに連れてって」と可愛く頼めば、ニンマリと叶えてくれることでしょう。
*新潟男子の特徴と攻略ポイント*
可愛い様子で、美味しい物や日本酒を飲みたいというと叶えてくれる。
*注意点*
リードする強さはないので、手のひらで転がす気概も必要。