
妊娠すれば結婚できる。確かにその可能性は高いです。
結婚に乗り気でない彼も、結婚のけの字も言葉に出さない彼も、「できちゃった」の一言で結婚を意識するものです。
ですから、彼氏に言わずとも妊娠したいと思っている女性も多いでしょう。それも結婚するための手の一つです。
けれどもよく考えてみてください。そこには様々なリスクが隠されているのです。
結婚できないことも……
彼がそれでも結婚したがらなかった場合。
あなたは「中絶して欲しい」と言われるかもしれません。せっかく授かった命。けれども彼とは別れたくない。
あなたは行き場のない悩みに陥ってしまうかもしれません。
また、彼から「別れてほしい」と言われてしまう場合だってあります。そうなってしまえばあなたはシングルマザーです。
収入が高く、貯蓄があって安定していればシングルマザーとして育てていくことはできるでしょう。
彼と結婚するはずだったのに、そのまま出産か、あるいは実家に帰って家族とともに過ごすということになるでしょう。
そうしたリスクが存在していることを受け止めなければならないのです。
結婚できたとしても、今後の生活はどうするの?
結婚できたとしましょう。幸せな新婚生活ですが、現実として、子育てがプラスされます。
結婚して劇的な環境変化がありながらの、初めての子育てです。できる人はできるでしょう。しかし難易度は高いです。
特に難しいのは経済的な面に関してです。彼の収入の事情は把握していますか?
二人だけでは問題ない生活でも、子育てともなれば話は別です。
あなたが妊娠・出産を機に仕事を辞めざるを得なかった場合、収入が減ると同時に支出が増えるのですから。
彼の両親と親しくなりましょう
計画的に行動することをお勧めします。いつ妊娠してもいいように貯蓄を多めにするのもいい手です。
しかし最も有効な手段は彼のご両親と親しくすることです。
彼のご両親を味方につけることができれば、例え妊娠した時に彼が結婚をためらっていたとしても、ご両親が「私たちもいるから」と後押しをしてくれるでしょう。さらには子育ての援助も期待できるのです。
あなたが結婚を意識しているのであれば、まずは彼のご両親のことを知ることから始めることが得策かもしれません。