

医療技術の進歩と共に身近なものになった”不妊治療”。
治療によって子供を授かる夫婦も珍しくなくなりました。
そんな不妊治療について、男性はどう思っているのでしょうか?
今日は不妊治療に対する”男の本音”をご紹介してみましょう。
治療してまで子供はいらない…
結婚し家庭を持った以上、”子供が欲しい”という欲求は男女共が抱く自然な気持ちです。
ですが、やはり子供に対する思いは母性のある女性の方が大きくなりがち。
何が何でも子供が欲しい!!という妻に対し、そこまでしなくても…と内心思っている夫が存在しているのも事実です。
これは決して子供がほしくないという訳ではありません。
授からないのなら夫婦2人で支え合いながら生きて行けばいいじゃないか…。という思いがそこにはあるんです。
経済面で不安がある…
子供が欲しい!という思いだけではやっていけないのが不妊治療です。
ほとんどの治療は保険がきかず実費です。
また不妊治療は長期戦になる場合も多く、期間や治療内容にもよりますが、百万単位で費用がかかることが予測されます。
金銭的に余裕があれば問題ありませんが、そうでない場合、費用を捻出するために生活を切り詰めたり貯金を切り崩していくことになります。
子供を授かるまで、自身の稼ぎで治療を続けることが出来るのか…。
経済面で不安を感じている男性も多くいるのです。
離婚すべきか悩んでいる…
不妊治療の中には女性にとって辛い治療も多くあります。
心身共に負担が大きく体調不良だけでなく精神的に不安定になってしまうこともあるのです。
そんな中でも必死で笑顔を作る妻に、ほとんどの夫は感謝の気持ちでいっぱいのはずです。
自分に出来ることは何でもしてあげたいと思っています。
そして、そんな気持ちから”別の男となら子供が作れるのなら…”と離婚まで考えてしまう男性もいるのです。
特に男性に不妊の原因がある場合、ただ子供を授かればいいわけではない。
あなたとの子供が欲しいのだと伝え、2人の気持ちを1つにする必要があるかもしれません。
女性だけでなく男性も様々な思いを抱えているんですね。
費用や期間など、2人でしっかり話合いをすることが大切ですね!