

カップルの間ではたくさんのNGワードがありますよね。
言ってしまえばケンカになるのが分かっているから、あなたが普段飲み込んでいる言葉はたくさんあるでしょう。
分かりやすいNGワードは言うのを控えることができますが、実はNGワードだと気づかずに彼氏に言ってしまっているものもあります。
今回はそんな気づきにくいNGワードについてお伝えします。
「~したほうが良いんじゃない?」はNGワード!?
意外なところで、「~したほうが良いんじゃない?」という言葉は彼氏に対してはNGワードです。
男性というものは自分の行動を指図されることを無意味に嫌がります。 「言われたからする」という形が嫌なんですね。
彼女からすれば、良かれと思って優しく言っているつもりでも、彼氏には内容よりも彼女に自分のダメな所を指摘されているという気持ちの方が強くなってしまうもの。
彼女の言葉を受け入れるということは自分で自分の落ち度を認めることになるので、「~したほうが良いんじゃない?」という彼女の言葉で彼氏が動くことは少ないでしょう。
「私のために~して欲しい」はNGワードじゃない?
「~したほうが良いんじゃない?」がNGワードならば、どのように言い換えれば良いでしょうか?
実は「私のために~して欲しい」とストレートに言ってくれた方が男性は動きやすいのです。
「私のために」とか「~して欲しい」と言うと、まるでわがままを言っているようで彼氏に嫌われないか不安になりますよね。 しかし、彼氏からすると「彼女のために」という大義名分ができるのです。
「~したほうが良いんじゃない?」という言葉が自分の落ち度を認めなければいけないのに対して、「私のために~して欲しい」という言葉は行動に移す根拠が自分ではなく彼女に依存しているので、「彼女のためにしょうがなく」と自分に言い訳ができるのです。
しかも、彼女に頼られているという状況が彼氏の自尊心を高めてくれます。
そうすることで、彼女にかっこいい姿を見せたいという気持ちが彼女の言葉を受け入れやすくするのです。
アドバイスはNGワードになりやすい
恋人同士でアドバイスをするのは、実はとても難しいことです。
本来、恋人とは対等な関係であるべきもの。
しかし、「~したほうが良いんじゃない?」という口調は母親や教師が子どもに対して使うフレーズに近いため、アドバイスする側がどうしても上の立場になりやすくなってしまいます。
そのような状況を避けるため、もしも彼氏にアドバイスをする場合は、彼からアドバイスを求めてきた時だけにしましょう。
求められていない時のアドバイスは、彼氏にとっては、自分が下に見られている、という誤解を生む可能性があるからです。
付き合いが長くなってくると、彼氏のいろんな所が気になり出してしまうもの。
そんなときは「~したほうが良いんじゃない?」とさりげなく言うよりも「私のために~して欲しい」とストレートに言ってみてください。
さりげなく言ってもダメだった彼氏が、意外と動いてくれるかもしれませんよ。