
あなたは彼のちょっとした一言や、表情で、すぐに「嫌われたかも」「彼は他に好きな人がいるのかも」などと不安になったり、怒ったりしてしまった経験はありませんか?
彼にしてみたら、ただ仕事で疲れていただけなのに「どうして今日はそんなに冷たいの?私に悪いところがあったら言って…」などと暗い顔で問い詰められたら、どんなに鬱陶しいことでしょう。
このように、彼の一挙一動で感情が振り回わされてしまう傾向にある女性は考え方にクセがある傾向があるのです。
そこで今回は、これ以上重い女にならないためにも、考え方のクセの直すコツをご紹介しましょう。
相手の言動の原因を勝手に妄想しない
例えば、あなたの職場で同僚に「おはよう!」と声をかけたとします。
しかし、同僚はそれに対して返事をしませんでした。
あなたなら、これをどう感じますか?
「面倒くさい女」タイプの人は「何で挨拶してくれないの?」と怒りを感じたり「私、なにか怒らせることをしたかな。」と不安を感じたりします。
しかし、実際のところ確かにその同僚は挨拶をしてくれませんでしたが、他に考えごとをしていてあなたに気づかなかっただけかもしれません。
「ちょっと無視しないで~」と明るく声をかければ「え!ごめん!全然気がつかなかった」と笑ってくれるかもしれないのです。
ここで大切なことは、相手の言動の原因を勝手に想像して、感情を振り回されないようにすることです。
もし彼がLINEを既読スルーしていたとしても、その裏に何かネガティブな理由があるとは限りません。
ただ単に返信するのを忘れているのかもしれません。
こういうときは「LINEが既読になったな」という事実だけを認識し、それ以外の勝手な想像をしないように心がけましょう。
そうすれば身に覚えのない彼を責め立てて「面倒くさい女だな」と思われることがなくなるでしょう。
「○○すべき!」を相手に押しつけない
考え方にクセがある人には「彼氏なのだから○○すべき!」「私の恋人はこうあるべき!」という一方的な理想論を相手に押し付ける傾向も見られます。
たとえば、あなたがお気に入りのワンピースを初めて着てデートに臨んだとします。
あなたが「彼は『可愛いね』『似合っているね』と喜ぶべき!」と考えているのに、彼がワンピースについて何の興味も示さなかったらどうでしょう。
おそらく「私に興味がないのね!」「どうせ私のことなんて大して好きじゃないのよ」とイライラするのではないでしょうか。
でも彼にとってみたら、彼女がどんな服を着てくるかなんてあまり大きな問題ではないだけなのかもしれません。
それに「おっ!可愛いな」と思っていたとしても、女性同士と違って、いちいちそれを口に出して伝える習性がないだけという可能性もあります。
「○○すべき」という感覚は人によって違います。どうするか、どう思うかは相手の自由なのです。
あなた個人の感覚を、相手に押し付けてしまわないように気をつけましょう。
先のことを考えすぎない
恋愛がうまくいかない女性の多くは、まだ起こってもいないことを先回りして心配してしまう傾向があるようです。
せっかく意中の彼と交際をし始めても、すぐに「この人にふられたらどうしよう」「彼に結婚する気がなかったらどうしよう」という具合に。
心の中の不安や不満は、いくら隠そうとしても相手にも伝わってしまうものです。
彼の方はそんなあなたの態度を見て「この子は僕といても心から幸せではないのかもしれない」と感じてしまうでしょう。
女性側の心の中の不安を解消したいために「私のこと、ふらないでね」「ちゃんと将来を考えて付き合ってくれているのよね」などと彼に問い詰めてしまうケースもありますが、これは男性側から見たら、まさしく「面倒くさい女」の典型です。
こうならないためには、目の前にいる彼と「今」を思いきり楽しむことです。
先に起こるかもしれないことを心配するよりも、今彼といることがとても楽しい!というほうに意識を向けましょう。
そうすれば、彼も「この子は僕といると楽しそうにしてくれる」と好ましく感じるでしょう。
面倒くさい女をやめることが結婚への近道!
いかがでしたか?アラサーともなれば、将来のことも考えて恋には慎重かつ臆病になってしまいがちです。
でも、慎重になるあまり、不安や不満ばかり抱えていては、恋を楽しむことはできません!
面倒くさい女を卒業すれば、彼にも居心地のよさを与えてあげることができます。
すると自然に彼のほうがあなたとの結婚を意識してくれるようになるかもしれません。
ぜひ今回の記事を参考に、面倒くさくて重い女を卒業してみてくださいね。