「愛してる」という男性の言葉は女性の心を大きく動かします。だからこそ男性は、好きな女性に愛情を伝えるために「愛してる」と言葉にして伝えます。またその一方で、女性を弄ぶ悪い男性もこの言葉を使います。
嘘の「愛してる」で女性の心を動かし、結果的に都合のいい女として利用してしまうのです。さて、あなたに「愛してる」と言った男性はあなたを愛するから言ったのか?それともあなたを利用するために言ったのか?…一体どちらなのでしょうか。
その見極めができるポイントをお伝えするのが今回のテーマです。
「愛してる+要求」= 嘘の愛してる
嘘の「愛してる」は実は非常に分かりやすいです。「愛してる+要求」…つまり「愛してる」の後に何らかの要求があった場合、その「愛してる」は嘘で言っていると判断すればいいでしょう。例えば以下のような場合です。
・愛してるからセックスしたい
・愛してるから会いに来てほしい
・愛してるからお金を貸してほしい
…いずれも「愛してる」の後に「セックス」、「会いに来て」、「お金貸して」といった要求を伝えていますよね。これは直接要求すると女性が断ることを想定した男性が、断られないように「愛してる」と前置きしているのです。
例えば「セックスさせて」とストレートに言えば女性は断るでしょうが、「愛してるからセックスさせて」と言うことでセックスに愛があると錯覚して受け入れてしまう…そんな女性心理を男性は利用しているのです。
「照れ+愛してる」= 本当の愛してる
本当に女性を愛してる場合、男性は素直に「愛してる」となかなか言えません。それは恥ずかしいからで、男性にとって「愛してる」の一言は生々しい下ネタなんかよりもずっと言いにくいものなのです。
だからこそ本当の「愛してる」を言う時には絶対に照れますし、女性に「言え」と言われたからといって素直に言えるものではありません。最も、これは女性も同じことでしょう。
「愛してる」の一言は嘘で言うなら平気で言えますが、本当に好きな男性に対して言うのはなぜか恥ずかしいですよね。このため「愛してる」に照れがミックスされていたら、それは本当の意味で「愛してる」と言っているのです。
まとめると、ウソの「愛してる」ではその後に何らかの要求があり、その要求を女性に叶えてもらう成功率を高めるために「愛してる」と前置きします。一方本当の「愛してる」は何より言葉にすること自体恥ずかしいため、実際に言おうとすると必ず照れが生まれます。
「愛してる」の後に要求があるか?「愛してる」と言う時に照れているか?見極めの方程式を解くカギはそこにあるのです。