

今の私は「恋がしたい!」のピークです。
なぜならつい先ほど映画『フィフティ・シェイズ・ダーカー』の試写会に行ってきたからです。
前作『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』は欲求不満のおばさんのためのポルノなんて世間では酷評されていました。
未鑑賞だった私は、続編試写の前にゲオでレンタル。
対応してくれた若い店員の男の子を前に、あらやだ、欲求不満のおばさんと思われてたらどうしよう、てか、ほぼ正解だけど、などと考えていました。
こうして前作、今作と立て続けに見たわけですが、感想としては、もう最高!の一言です。
欲求不満のおばさんのためのポルノ?
それのどこが悪いんだ!
ジェイミー・ドーナン演じるクリスチャン・グレイは若い、ハンサム、大富豪と三拍子揃った上に、しかもドS!
ドMの私にしたら、もうこの上ない理想の男!
映画の中で何度も『支配者』という言葉が出てきます。
「君は僕のものだ」といった具合に。
生まれてこの方、女だけの家庭に育ち、今でも女一人で生きている私としては、男の支配下に置かれたいという願望があります。
こんなことを言うと時代遅れの反フェミニズムと言われそうですが、もうおばさんは疲れたのです。
自由でいることに疲れたのです。
「何が食べたい?」「どこに行きたい?」「何時がいい?」
えーん、えーん、もう全部決めてよー。
今の私が求めているものは優しさよりも強引さなのです。
まあもちろん好意のない男性に強引にされたら「は?」ってなるわけですけどね(おばさん、勝手!)。
続編の『フィフティ・シェイズ・ダーカー』は、前作よりも主人公二人の恋愛をフューチャーしているのですが、相変わらずばんばんセックスしてるんで私からすると前作よりエロい印象がありました。
そして相変わらず主人公二人のお尻が魅力的です。
ハリウッド映画を見ていると男女問わず、魅力的なお尻に「ヒュー!」となるシーンに遭遇します。アメリカ人のお尻に対するあの情熱をどうにかエネルギーに変えられたら、シェールガスよりも有効的に使えそうなのに。
そういえば最近、ドイツ女性が男に求めるのは年収よりもお尻なんて記事も読みました。
うーん、これまで男性のお尻を重要視したことはなかったけれど、もしかしたら次の恋のきっかけはそこにあるのかもしれない。