「二人の関係は両想いな気がするけど、相手が気持ちを伝えてくれない」「彼氏が好きと言ってくれない」
こんな悩みを抱える女性は多いですが、実は真剣にあなたを愛している男性ほど、簡単に「好き」とは言わないものです。
感情を口にしない男性の姿勢とは、どういったものなのでしょうか。
「好き」には責任が伴う
簡単に「好き」と言わない男性ほど、気持ちを伝えることに責任が伴うことを知っています。
責任とは、相手の気持ちを受け止めることです。
女性に対して誠実な男性は、相手の女性から好意を感じれば感じるほど、「誠意を持って応えたい」と考えます。そのため、口にするときは、相手の気持ちを丸ごと受け止めたいという覚悟が決まったとき。
逆に、すぐに「好きだよ」などと囁いてくる男性は、その場で女性を気持ち良くさせるためだけに簡単に口にする傾向があり、本気かどうか疑ってみる必要がありますね。
「言葉より行動」で示したい
付き合っている最中であっても、好きと言われないからといって不安になる必要はありません。
あなたと真面目な気持ちで交際している男性ならば、想いは言葉より行動で示そうとするはずです。
夜遅い時間であっても迎えに来てくれたり、あなたが本当に疲れている時には家事を代わってくれたり。好きでない女性に尽くすことは、男性にはありません。
「大事にしてもらえているな」と感じる瞬間があれば、それが彼の気持ちです。
普段なかなか感情を口にしない男性に対しては、彼の言葉よりも行動に注意してみましょう。
リラックスしているときほど本音が出る
男性は女性と比べて、そもそもおしゃべりが苦手という人も多いものです。
普段から口数が少ない場合、「何を考えているのか分からない」と悩んだり、時には腹が立つときもありますが、それは単純に「どう言葉にして良いかわからない」という可能性も。
そんな男性は、リラックスしているときほど無意識のうちに本音が漏れてしまうものです。
仕事で疲れて帰ってきて、彼女の美味しい手料理を食べたときなど、つい「ほっとするなー」と口にしてしまう。
そういう瞬間こそ、彼の中から愛情が溢れてしまった状態です。
わざわざ「好き」と言わなくても、気持ちを伝える言葉はほかにもあるのですね。
彼の気持ちに不安になると、つい「好き」という言葉の有無だけに囚われてしまいます。
ですが、真面目な男性ほど愛情を伝える言葉は大切にするし、また行動で理解してもらおうと努力します。
言わないから好きじゃないんだ、と思うのではなく、彼がどんな人間かをしっかり観察して、あなたに想いを伝える瞬間を逃さないようにしましょう。