お付き合いを始めたあと、すぐに結婚へと繋がる“スピード婚”がある中、同棲をして結婚への階段を確実に進めているにも関わらず、なぜか結婚へとたどり着かない…そんなカップルも増えつつあります。
では、なぜ同棲しているにも関わらず、なかなか結婚にたどり着けないのでしょうか?
その理由と対策をご紹介します。
目的を既に果たしている
ほとんどのカップルは、「パートナーと一緒にいたい」と想う気持ちから、同棲を始めることが多いかと思います。そのため、同棲を始めた時点で「一緒にいたい」という目的は果たされることに。目的が果たされてしまえば、それで満足してしまうのも頷けますよね。
同棲後何年で結婚する、何歳までに子どもが欲しいからそれに合わせて結婚するなど、結婚に対しての明確な目的があれば、スムーズに結婚へと進めるのではないでしょうか。
結婚に踏み出すタイミングを逃している
同棲しようと思い立った時は、その後の結婚へのビジョンも見えていたかもしれません。しかし、そのタイミングを見計らっているうちに年数だけが過ぎていた…そんなカップルも珍しくないですよね。
クリスマスや彼女の誕生日など、特別な日にプロポーズをしようと考える男性は多く、さらに同棲してから何年で結婚するのが良いタイミングなのか、悩みに悩んで踏み切れないという男性が後を絶ちません。
そんな時は、彼女の親と接する機会を作り、あえて「2人の結婚はいつ頃だろうね」という話題を振ってもらうのも一つの手。
彼女の親から結婚に対する前向きな気持ちが聞ければ、心置き無くプロポーズすることが出来ますよね。
価値観の違い
同棲を始めてから3ヶ月程経つと、相手の生活スタイルの癖や、さまざまな価値観など、お互いのことが少しずつわかってきますよね。
最初は許せたことでも、時が経つにつれて『どうしてこうするんだろう』という疑問が、後々相手の嫌なところに変わっていく場合もあります。
そんな価値観の違いが、『結婚したら、これが一生なんだ』という考えとなり、直接“結婚”へブレーキをかけてしまっているのかもしれません。
話し合って解消できる悩みなのかもしれないのに、言いたいことも言わずにただ我慢を続けるなんて、結婚どころか破局の危機にまで陥ってしまいますよね。
そうなる前に、同棲を始めるにあたってのルールを決め、お互いが言いたいことを言い合える、気軽に話し合いが出来るようにしておくことが大切です。
歳が若ければ若いだけ、結婚に対する意識が薄く、また自分にはまだ関係のないことだと思ってしまいがちです。
『結婚なんて遠い将来の話』とは思わず、この人と一緒に生活できるか、一生添い遂げられるかなど、自分自身に問いかけ実感していくことも必要なのではないでしょうか。