子供おばさんは自分のことを大切にできていません。だからこそ、自分を嫌いになるような行動をして、自己嫌悪に陥ったりします。
例えば、幸せではない子供おばさんは、人に意地悪なことをしがちです。でも、人を傷つければ傷つけるほど、実は自分のことも傷つけています。余程のサイコパスでない限り、相手が悲しそうな顔をしたのを見たときに、心の底から「嬉しい」と思う人はまずいないですしね。
たとえ「相手が悪いんだ」なんて、自分の行為を正当化しつつも、やはり心のどこかで罪悪感を抱き、自分のことをさらに嫌いになってしまうものなのです。
そんな人に一番に伝えたい言葉があるとしたら、「もっと自分を大切にしようよ!」ということ。結果的に自分を痛めつけるようなことばかりしていないで、もっとシンプルに幸せになれる行動をしませんか?
実は、自分を痛めつける力を一番持っている人は、自分自身です。他人に何をされても、極端な話、「そんな相手、どうでもいい」と思えば、影響を受けないで済みます。でも、自分が自己嫌悪を抱くことは、自分には止められません。
だったら、自己嫌悪するような行動はしないように心がけるしかないし、今までの自分の罪に対しては、許せる自分になるしかないのです。
意地悪な性格を直すには?
人を傷つけてしまう子供おばさんも、実際のところは、意地悪な人でいたいわけではありません。自分のいいところを生かして、人と仲良く楽しく過ごしていきたいし、自分を素敵だと思ってくれる人とHAPPYな恋愛だってしたいはずです。
そんな自分になるためにも、まずは自分で自分のことをきちんと受け止め、幸せにしてあげることが大切!なぜなら基本、人は幸せでないから、他の人に意地悪をしてしまうからです。
では、自分を幸せにするためには、どんなことをすればいいでしょうか?例えば、下記のことをしてみるといいでしょう。
方法1:きちんと自分の心と対話して、「自分は今、何をしたいのか?」を聞いて、叶えてあげましょう。
自分の気持ちを無視した行動ばかりしていると、心が不安定になってきて、思いと行動が一致しなくなってしまいます。だからこそ、あらゆる情報を全て遮断して、静かな時間を作って、しっかり自分の心を見つめることを心がけましょう。
方法2:感情に振り回されそうなときは、親しい友達に話を聞いてもらったり、誰にも見せないノートに思いを書き綴ったりして、自分の感情と逃げずに、でも、支配されないように、向き合っていきましょう。
方法3:日頃から頑張っている自分の肩をさすって、「おつかれさま。頑張っているね」と声をかけてあげましょう。日々、自分のことをしっかりねぎらってあげるのです。たまには自分にご褒美もあげましょうね。
結局、自分を幸せにするために大事なことは、自分自身をきちんと「受け止める」ことです。長所ばかりではなく、欠点もある自分を、“ありのまま”に受け止め、成長していくことを願うのです。
そんな風に自己と向き合い、大切にできるようになると、精神が安定してくるし、人に対しても優しくできる心の余裕が出てきます。そうすると、人からも大切にしてもらって、幸せなことが増えるでしょう。
結局、人は、自分自身にしてあげられることを、人にもしてあげられるようになるもの。逆を言えば、自分にできていないことを、人にしてあげることは難しいのです。だから、自分を信じていない人は、人のことも信じられないし、自分を愛せない人は、結局のところ、人のことを愛せません。
だからこそ、幸せになる第一歩は、「自分を大切にすること」だと言っても、過言ではありません。
自分を大切にできる人は、人のことも大切にできます。その結果、色々な人が寄って来てくれたり、人生の楽しみが増えたりします。
今は意地悪をしがちの子供おばさんも、いつかは自分にも人にも、優しくできる人になりたいものですね。
・子供おばさん…自分を大切にできていないから、人のことも大切にできない。さらに自己嫌悪を抱き、自分のことがもっと嫌いになっていく。
・大人女子…自分を大切にできているから、人のことも大切にできるので、素敵な人も幸せもやってくる。
Written by コラムニスト・ひかり