SNSのためにフォトジェニックなスイーツを食べに行く、SNSのためにイベントに参加する…など、生活の軸がSNSになっている方も多い今の時代。
大人女子たちも例外ではありませんよね。
そこで今回は、SNS世代だからこその事情をご紹介します。
結婚式場はSNS映え◎!
結婚式に出席する機会も多くなってくる大人女子たち。
みなさんに結婚式に出席した際に、SNSに投稿するかアンケートをとったところ、20代では約7割もの方が投稿する、もしくはタグ付けされると回答しました。
そもそも結婚式場はフォトジェニックなスポットな上、お料理もインスタ映えするので絶好のフォトチャンス。
普段よりも気合いを入れてヘアメイクをして、ドレスアップしていることもあり、セルフィーが多くなるのも頷けます。
新郎新婦とはもちろん、久しぶりの友人との再会で盛り上がる=写メを撮る、というのはSNS世代にとってお決まりの流れ。
むしろ式場によっては、SNSに投稿するために参列しているという方も中にはいるかもしれませんが、それほどSNSの存在が大きいということです。
自分で投稿しなくても”タグ付け”される…同じドレスはNG!?
結婚式に参列する際、迷うのがドレス。
季節や式場の雰囲気によって変えることは当然と言えますが、普段着ないドレスをいくつも持っている方は少ないはず。
同じ人の結婚式に何度も行くわけでもあるまいし、着回せば良いのですが、今どきはそうもいかないんだそうです。
その理由はやっぱりSNS!!
毎回同じドレスを着ていると思われたくないし、同じドレスを着ている結婚式の写メを投稿したくない…と。
しかも自分が投稿せずとも、タグ付けされる可能性が高いがために、おちおち同じドレスで参列できないんですね。
解決策はレンタルドレス
しかしドレス自体そんなに安いものではなく、プチプラなドレスも多いですが、見る人が見ればやはり分かってしまうもの。
と、ここでSNS世代が活用しているのがレンタルドレス。
SNSを日常に利用している20代女性のおよそ半数にあたる51.3%が「SNS投稿がきっかけで、毎回同じドレスを着ていると思われることに抵抗を感じるから、レンタルドレスを利用する」とのことでした。
確かに、ひとつの結婚式でしか着用しないわけですから、購入するよりも予算を抑えられるレンタルドレスを利用するのはある意味賢いですよね。
レンタルドレスだということは自分以外知り得ないので、SNS世代のプライドも守られるわけです。
SNSの上手な使い方とは
“SNS疲れ”なんて言葉も出てきている今、SNSに振り回されすぎている感も否めません。
特にSNS世代でない方やあまり興味がない方には理解できない領域でしょう。
SNS上には良い部分だけを切り取って、しかもそれを2割増3割増にキラキラ輝かせ、選び抜いた1枚を投稿しています。
SNSへ投稿することが原動力になっているだとか、美意識が上がるとか、フットワークが軽くなったとか、そういうプラス面もありますが、他の人の投稿と自分の投稿を比較して落ち込んでしまっては元も子もありません。
“自分だけのアルバム”として個人的に楽しむのが1番良いのではないでしょうか。
自分自身の成長を振り返るきっかけになるようなSNSの使い方ができるととても良いと思いませんか?
【調査概要】
「結婚式・イベントシーンのSNS・ゲスト向けレンタルドレス利用について」
調査期間 :2017年8月14日~2017年9月20日
調査エリア :全国
調査方法 :送付アンケートへの手書き回答
回収サンプル数 :840サンプル
調査対象 :10代~50代以上の女性
(19歳以下:6人、20~29歳:242人、30~39歳:320人、40~49歳:177人、50歳以上95人)
調査対象者:レンタルドレスのおしゃれコンシャス
調査実施機関:株式会社ミスコンシャス