
このコーナーは、美輪明宏さんの公式サイト「美輪明宏 麗人だより」の人気コーナー「本日の処方箋」から出張していただきました。美輪明宏さんからあなたへのメッセージをお届けします。
〜”婚活”の活発化は良いこと?〜
「婚活」という言葉が世の中に浸透しました。
昔は自分の意思とは関係なく親が決めた結婚が当たり前だったので、女性は「結婚」に対し諦めの姿勢、それなりに「結婚」に対して我慢と努力の覚悟があったことを思うと、今は随分と自由で良い世の中になったなぁと思います。
今の時代の「婚活」は、結婚への憧れもあるけれど「このまま結婚できないと、みんなから“負け組”と言われてしまう、なんとかしないと」の焦りが見え隠れ、愛とはまるで無縁の不純な計算があるのも確かです。
そんな不純な動機の「婚活」は必要でしょうか?
たとえ相手が見つかっても相手も自分も可哀想です。
行く末の不平・不満・不幸は決定的です。
そもそも「結婚=幸せ=夢・ロマン」という固定観念に捉われていること自体が間違いで、大切なものが何一つ見えていません。
「婚活」するしないは本人の自由ですが、その前に「結婚=現実」ということについて真剣に考えてみることが先なのです。
⇒ 公式サイト「美輪明宏 麗人だより」より
美輪明宏公式サイト「美輪明宏 麗人だより」
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 美輪明宏
「麗人だより」では、美輪明宏がこんなお悩みにお応えしています。
◆結婚するにはどんな相手がいいのか?
私は33歳で、30歳を過ぎてからもう2年くらい婚活を続けていますが、まだお付き合いしている相手もいない状態です。最初は好きになった相手と結婚したいと思っていましたが、婚活パーティや街コンなどに参加しても、好きになる相手はいませんでした。結婚して、夫と助け合って仲良く暮らしていきたい、できれば子供も欲しいというのが私の希望です。それを叶えてくれそうな条件の相手を探せばいいのかもしれませんが、条件だけで好きではない相手と結婚しても、結局うまくやっていけない気もします。色々考えるうちに、自分でもどんな相手と結婚すればいいのかわからなくなってしまいました。結婚するにはどんな相手を探せばいいのでしょうか…
◆マッチングアプリで知り合った男性のメールの文章が気になる
私は今、婚活向けのマッチングアプリを利用しています。先日、35歳の男性とマッチングして、メールでのやりとりが始まりました。まず、男性からの出だしの挨拶が「こんばんわー」や「よろしくですー」と、語尾を伸ばしたり、『は』が『わ』になっていたり、『よろしくお願いします』を略している事に驚きました。「こんばんは。よろしくお願いします。」とメールしている私に対して、その後のメールでも一向に直す気配がありません。他は気になる所はないのですが、お断りしようか迷っています。美輪さんは、こういう男性をどう思われますか?…
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