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【ひとみしょうのお悩み解決】イイ感じなのに”付き合えない”…そして音信不通になった彼。

“【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”にお悩みを送ってくれた方の中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。

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記念すべき第1回目に選ばれたのは…ちびっこ姫さん!

〜「ちびっこ姫さん・31歳・女性・未婚」のお悩み〜

婚活でバツイチ子ナシの同い年の男性と知り合いました。離婚したけど、真面目に人生に向き合っていて、真剣な気持ちで婚活をしてるのを感じ、惹かれるようになりました。何回か遊んで、ご飯を作ってあげたりもしました。

私は何回か気持ちを弄ばれたり、裏切られたりして傷ついてきたりしたりしたので慎重でしたが、俺も今まで浮気ばっかりされてるし、自分は裏切らないといわれ、信用してみてもいいのかなと思いました。

私は傷ついてきた事も好きな気持ちも正直に伝えましたが、離婚して間もないからどうしてわからないと言われました。でも、キスしてきたり、ハグしてきたり…嬉しかったけど、正直に気持ち伝え続けたけど、まだ付き合えないと言われたり複雑でした。

3回目に普通に会って以来、音沙汰なしになってしまいました。彼は本気で私の事を好きになった訳ではなかったのだと、悲しくなりました。もうどう恋愛したらいいかわかりません。

〜ひとみしょうさんのお悩み解決コラム〜

男として、この相談文をこう解釈しました、というのを、先にお話しします。相談文の、男女逆パターンのお話です。以下の【】のところが、相談文の引用箇所です。

 

お互いに相手に対して、人として好感が持てるとか、心のちょっと深いところで繋がっているように感じるとか、そういう出会い方ってありますよね。

たとえば、キャバクラで…偶然ついたお客さんとキャバ嬢が話をする中で、お互いに父親がいなくて、それゆえ母親に厳しく育てられてきて…という会話になり、客とキャバ嬢とで似たような心の傷を持っているというのがわかれば、プロのキャバ嬢でも、つい仕事を超えてプライベートな感覚で「このお客さん、なんかいいなぁ」と思うそうです。ポイントは、お互いに真剣に現状を打破しようとあらがっているというのがわかる、ということ。

こういうのが、あなたの相談文の以下のところだろうと思います。

 

【(彼が)真剣な気持ちで婚活をしてるのを感じ、惹かれるようになりました】

 

でも客は、女性が一般に思っているほどバカではないので「このキャバ嬢、仕事を超えている態度をおれにとってくるな。こういう子、前にもいて、おれが猛アタックしても付き合ってくれなくて、おれ傷ついたな。でもこの子のことを好きになりかけているおれがいる…でも…」と、慎重な姿勢を崩さないけど、でも何回かキャバ嬢に店で会っているうちに気持ちが変わってくる。これが、あなたの相談文の中の以下のところです。

 

【私は何回か気持ちを弄ばれたり、裏切られたりして傷ついてきたので慎重でしたが、「俺も今まで浮気ばっかりされてるし、自分は裏切らない」といわれ、信用してみてもいいのかなと思いました】

 

だから彼は、そのキャバ嬢に【傷ついてきたことも、好きな気持ちも正直に伝えました。】が、そのキャバ嬢から「わたし【離婚して間もないから、どうしてわからない】」と言われました。

でも、キャバ嬢は【キスしてきたり、ハグしてきたり】して、彼は【嬉しかった。】だから彼は【正直に気持ち伝え続けた】けど、【まだ付き合えないと言われ】ました。

【3回】店に通ったとき、彼は店のボーイさんに「あの子、退職しましたよ」と言われ、【音沙汰なしになってしまいました。】

彼はこう思いました。彼女は【本気でおれのことを好きだったわけではなかったのだ。】

 

 

相手の心の傷と、こちらが持っている心の傷が妙に化学反応を起こして、それをきっかけに相手に興味をもつとか、相手のことを好きになるというのは、よくある話で、それ自体になにか問題があるわけではないと思います。

でも、ことさら心の傷だけにこだわり、傷中心に恋心を燃やしてしまえば、相手と自分の傷&傷というか、傷V.S傷という構造になってしまいます。そして心の傷を理解しあえたという気持ち(錯覚)は、とても会いたかった人に出会えたときに感じる嬉しさやなつかしさをもたらすので、ついお互いに好意を抱いてキスしたりハグしたりして…。

でも、この関係に出口はない。つまり関係が発展しないケースもたくさんあります。

なぜ出口がないのかといえば、お互いの淋しさがそもそもスタート地点になっているから。

淋しさにもいろいろ種類があって、「ちょっと淋しいから、友達と遊んでくるわ」で消えてくれる淋しさもあれば、やたら根が深くて、遊べど遊べど、誰かと体温の交換をしてもしても(つまりエッチね)消えてくれない淋しさもあります。

で、おそらくですが、根が深い淋しさは、親との関係にその根源があるように思います。親との関係が普通~良好な人で、そこまで淋しそうな人には、あまりお目にかかったことがない。ひどく足をとられるような淋しさに、一時的にハマったとしても、そういう人は自力でどうにか沼から脱出しているように見受けられます。

 

 

もし可能であれば、あなたはいったん自分の心の傷のことを、まるっと忘れたふりをして、いつもなぜかわからないけど楽しそうにしている友達を増やすことをおすすめします。

簡単にいえば、淋しさってよく言われているように毒にも益にもなります。だから、いたずらに淋しさだけをいじってみてもどうにもならない。出口を見つけることはできない。

でも、淋しさをうまく自己処理できている人と仲良くなることで、淋しさを益として扱う方法が肌で理解できて、そのときはじめて出口が、先のほうに薄ぼんやりと見えてくるのです。

マジメで心優しい人ほど、淋しさの毒の部分をなんとかしようとあがいて、淋しさとガチンコで正対します。

先のことなどどうにでもなる、だから”今日は遊ぼう!なにして遊ぶ?”こういう暮らしをしてみてください。「なにして遊ぶ?」なんて、最近あなたは言ったこともなければ、思ったこともないはずです。

でもね、先のことなど度外視して真剣に遊ぶことが、魂の救済につながるんです。(ひとみしょう/文筆家)

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この記事を書いたライター

〜文筆家〜webに恋愛コラムを6000記事以上(ギネス級!)寄稿したweb恋愛コラムの第一人者。獲得PVもたぶんギネス級。コラムの受賞歴多数(小学館『Menjoy!』編集部より)。著書数冊(すべて電子書籍)。 FB Twitter

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