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2018年04月06日更新

結婚する前に同棲したほうがいい?しないほうがいい?【夏目かをるの最強女になる!vol.7】

今回は、結婚する前に同棲したほうがいい?しないほうがいい?について紹介します。ワーキングウーマン2万人以上の取材をもとに、恋愛、婚活、結婚をテーマにコラム、ルポ、小説など幅広く活動中の夏目かをるさんによる連載恋愛コラム「夏目かをるの最強女になる!」です。

かつて「好きになった人とすぐに暮らしたい」と言ったアイドル(のちに女優)がいました。彼女が結婚前に同棲したという事実こそありませんが、「好きになったら一緒に生活したい」という女性の願望を言い当てています。願望がやがて「好きな人とデートしているうちに、いつのまにか暮らしていた」が自然の流れですね。
ところで「いつも一緒にいたいから同棲した」カップルが結婚に至った理由とはなんでしょう。
同棲カップルが別れた原因を解き明かしていけば、同棲が得か損であるかが見えてきます。
その前に、まず同棲の本質から紐解く“同棲で傷つかない方法”を提案しますね。

同棲はあくまでも「お試し」期間

結婚を前提に同棲するカップルにとって、同棲はあくまでも結婚のお試し期間、つまり結婚のインターンシップのはず。でもいつの間にかずるずるとマンネに陥り、結婚に至らないどころか「最近彼とセックスレス」と悩む女性もいます。
同棲はあくまでも同棲。婚姻という制度を否定しているならまだしも「結婚を前提」なら、さっさと結婚すべし!

でも恋愛感情をいつまでも大切にしたい人もいるでしょう。最初から同棲というスタイルを選ぶカップルは、結婚によって男と女の関係がマンネリにならないように、ある程度の緊張感を同棲をすることによってキープしたいという目的もあるのです。それなのに、同棲生活そのものがマンネリ化なんて、ものすごく最悪な状態といってもいいでしょう。


一方、結婚ではなく同棲という関係によって、緊張感がキープされるため、同棲カップルを魅力的にさせる場合もあります。そのため他の異性からアプローチをかけられる“モテ男”“モテ女”に生まれ変わることも。
該当する映画を挙げてみるなら、フランスの恋愛映画の巨匠の一人であるエリック・ロメールの「友達の恋人」(88年)


この映画は20代の女性2人と、男性3人が登場。レアという自由奔放な女性と同棲する内気な男性・フェビアンを好きになるブランシェの葛藤が描かれています。とてもキュートな恋愛映画で、登場人物に共感する人も多いでしょう。 レアにとって、同棲は自由恋愛の一環。一緒に暮らしている男がいながら、恋愛も楽しんでいます。でもレアのように美味しいところだけゲットする女性が必ずしも幸せになれるかといえば、そうとも言えない。ちゃっかりした女性は、自分の本心よりもその場の状況で決めがちなのですから。

同棲における男女関係のマンネリ化は最も危険

PR会社勤務の小泉結衣さん(仮名・32歳)は、5年間の同棲にピリオド。相手は2つ上のエンジニアでジャニーズ系のイケメン。同棲生活1年目は二人で外出したり旅行に出かけるなど、とても楽しかったそうですが、2年、3年と経つうちに、すれ違いが増えてやがてセックスレス。


「3年目の時に、話し合っておけばよかったと今でも後悔しています」と小泉さん。
原因はSEの彼の仕事が激務になったため。忙しくなってきた3年目に、結婚を切り出せずに、いつの間にかすれ違いになっていったそうです。


「いくらイケメンでも、セックスレスではただの同居人。出産を希望する私と、仕事優先の彼とでは、価値観が合わないことがわかりました」
5年ぶりに一人暮らしに戻った小泉さん。早めに婚活をスタートさせたいそうです。

 

小泉さんは「価値観が合わない」と別れましたが、それより辛いのは、結婚もしない、でも別れないという優柔不断な男性と同棲したケース。
求人情報サイトの営業を担う戸塚佳奈さん(仮名・35歳)は同じ年の高学歴で大企業勤務の男性と同棲6年目を迎えました。彼からはプロポーズの気配もなく、セックスレス3年。しかも一人暮らしの男性の父親を男性が引き取り、一緒に介護をすることになったとか。


「周りは『結婚もしないのに、同棲男のお父さんの介護だなんて』と呆れていますが、介護をきっかけにプロポーズしてくれたらと少し期待しています」


常に受け身の戸塚さん。このままずるずると結婚しないかもしれないと時々不安になるそうです。
戸塚さんはきっと怖いのでしょう。彼からプロポーズがないなら、同棲生活6年を否定されたような気がするのです。この同棲男性はしたたかというか、狡いですね。


戸塚さんが今の現実に気づくには、彼に結婚の意思があるかどうかを問い正すか、それとも友達など第三者に間に入ってもらって、彼に結婚の意志があるかどうかを聞いてもらいことでしょう。

同棲のマンネリを回避した“ウルトラC”の奇策

一方、井上朱美さん(仮名・33歳・メーカー勤務)は、20歳の時から10年間同棲した5歳上のカメラマンと結婚。5年以上に渡るセックスレスで悩んだという朱美さんは、彼以外の男性を探そうと、合コンに参加するようになります。
「7回目の合コンで、彼以上に素敵な男性はいなかったので、改めて彼のことが好きだとわかりました」
同棲中の彼に結婚を決めさせよう!そこで井上さんはある策を講じます。


「格安の中古の家を購入して、リフォーム。家を買うと、さすがに彼も覚悟を決めました」
その後不妊治療を経て、妊娠した井上さん。「大きな買い物のおかげで好転しました」と嬉しそう。
女も勝負に出るべき時があるのです!

同棲するなら期間限定にする

恋する男女は勢いで「一緒に暮らそう!」と同棲します。ところが期限を決めていないために、マンネリのずるずる同棲や、すれ違いによる別れが生じますね。

リスクを回避するには、最初から「期限付き」のするか、途中から更新するなど、話し合うことが大事です。

 

長く一緒に暮らしていると、熟した果実が地面に落ちて粉々になるように、男女の関係もいい加減なスタンスで曖昧にしたままだと、破局した挙句に相手を恨んでしまうことも。それだけは避けたいですね。

 

私は同棲派よりも結婚派です。というのは、優柔不断な男性と暮らすことが時間の無駄と思い知ったからです。それも勉強になったので、男を恨むことなく別れました。同棲というスタイルを選ぶには、相手とよく話し合ってから暮らすべきです。


また40代のバツイチ同士のカップルが、同棲から始めるケースも。バツイチ同士だから、暮らしてから決めるつもりなのでしょう。
でもそこにはひょっとしたら“同棲における非婚の罠”が潜んでいるかもしれません。
隠れ非結婚主義者から回避するにも、結婚を選ぶほうが賢明だと思いますね。

 

(夏目かをる)


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この記事を書いたライター

ワーキングウーマン2万人以上の取材をもとに、コラム、ルポ、小説と幅広く執筆中。07年10万人に一人の難病・ギランバレー症候群を後遺症なしに完治。牡牛座、愛猫はエルメス。小説「ボディー・クラッシュ」(河出書房新社)、「季節はずれの恋」(講談社)。「同窓会恋愛」「女の33歳の壁の正体」(週刊朝日)。書籍「英語でリッチ!」(アーク出版)で第12回ライターズネットワーク受賞。 ・恋愛小説「眠れない夜」配信中 ・公式ホームページ:http://tcw.jp/moon-river/恋愛婚活結婚blog
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