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2018年06月08日更新

西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第八十一回目。

西山繭子のそれでも恋がしたいんだ

先日ドラマの撮影で久しぶりにお会いする俳優さんがいました。

「西山さん、ご結婚されたんですか?」と訊かれ、小さな声で「いや、まだ…。というか、もう無理っす」と答えると「いやいや、まだ全然大丈夫でしょ!」と笑顔で励まされ、単純な私はとっても嬉しかったのですが、その俳優さんが「××もまだ一人ですよ」とにやり。

 

その方の言う××とは10年ほど前に私が仲良くしていた男の子なのでありました。当時、彼と一緒にいる時に、この俳優さんが合流してみんなで飲んだという思い出。

 

その彼とはお互いに好意は持っているけれど、なかなか付き合うまでは踏み切れず、といった関係性でした。「あの時さ、××が西山さんを紹介してくれて、びっくりしたんだよね。それまで××が一緒にいた女の子って暗い子が多くて、西山さんみたいに明るい子に会ったの初めてだったから、うまくいったらいいなって思ってたんだけどね」そう言われ「私もね、うまくいったらいいな、というかうまくいってるなと思っていたんですけど、いきなり××が他の女の子と付き合い始めたんですよ」と10年前の恨みをぼそり。

 

その彼とは半年ほど毎週のようにデートをして、楽しく過ごしていました。しかし突然「彼女ができた」と電話で言われ、びっくり。え?先週も普通に家で一緒に料理とか作ったのに?どういうこと?驚きながらも問いただすと「少し前に向こうから言われて…。まあいいかなって思って…。ほら、西山さんとは付き合うとかそんな話にならなかったから…」とごにょごにょ。彼とはそれ以降会っていませんが「本当は西山さんと付き合いたかったけど、向こうにそんな雰囲気がなかった」とボヤいていたというのを風の噂で聞きました。

 

自分では全面的に『好き』を伝えていたつもりだったのですが、やはりきちんと言葉で伝えることって大切なのだなと反省。ちなみに、この共演した俳優さんは、三年前に結婚されました。そのことを伺うと「それまでは相手が自分に合わせてくれることばかり考えていたんだけど、彼女に会って、自分が全部合わせようと思った。もう俺のことなんてどうでもいいって」という素敵な話をしてくれました。自分に合わせてくれる人を探しているうちは幸せなんてやってこないのね、と思いつつも、その俳優さんの奥様は堀北真希さん。何だか次元が違う話だなとも思うのです。

 

Written by 西山繭子


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この記事を書いたライター

日本の女優、作家。東京都出身。 大学在学中の1997年、UHA味覚糖「おさつどきっ」のCMでデビュー。 テレビドラマを始め、女優として活動。 最近は小説やテレビドラマの脚本執筆など、活動の幅を広げている。 著書に 『バンクーバーの朝日』 『色鉛筆専門店』 『しょーとほーぷ』 『ワクちん』 などがある。 オフィシャルサイト→FLaMme official websiteオフィシャルブログ→ameblo
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