物心ついた時から、男性から注目される女性がいます。
いわゆる「一度も男を欠かしたことがない」というタイプです。
このタイプには、モテ期など関係ありません、いつでも男性が周りにいるのです。まるで女王蜂のように。
この類の女性がさぞ美しいかといえば、ビジュアルは意外に普通だったりします。これは銀座のナンバーワンホステスが必ずしも絶世の美女といえないこととよく似ています。
男の心をとらえるのは、外見の美しさのみではなく、「男を虜にするスキル」が必要不可欠なのでしょう。
有名な美大を卒業したある女性は、まさに男を虜にするタイプでした。
中学から彼氏がいる彼女は、高校時代には放課後にラブホでランデブーの女子。
三姉妹の真ん中だったので、長女のように親からの期待もなければ、末っ子のように親から溺愛されるような立ち位置でもなかったのです。男兄弟がいなかったため、思春期になると、近寄ってくる男をよく観察していたと発言していました。
そうです!男が途切れない女性は、男という生き物を熟知しているから、ずっとモテ期が続いているのです。
だから常にモテる女になるには、男という生き物を手のひらで上手に転がすことです。
言い換えると、「男をあなたのファンにする」のです。
ファンのように応援してくれる男性が多いほど、人生は明るいものになるでしょう。
ある調査によると、モテ期と感じる時期が、「20代や30代初めのアラサーの2回」と答えた人が多かったとあります。若い頃にモテるのは当たり前。30代アラサーは、仕事も恋愛も結婚もと欲張りの時期なので、良い意味でギラギラ感が漂います。勢いのある時は、自然にパワーがみなぎるので、それが生命の輝きとなり、さらにきらきらと輝きます。ギラギラときらきら。これで男も一発で参ってしまいます。モテるのは当たり前ね。
女性のモテ期はいつまで?
では女性のモテ期は、30代で終わるのでしょうか。
いえいえ、大きな山は40代にあるのです。40代で人生最大の恋愛を経験する女性もいます。またこれまで恋に縁がなかった女性も、スペシャルな出会いが生じたり、これまでとは全くタイプの違う男性に魅了されりするのです。
例を挙げるなら、小泉今日子ことキョンキョンが40代アラフォーの時に、ジャニーズの亀梨君と恋に落ちたことがありましたね。また最近ではアラフォー女優の吉田羊が、これまたジャニーズの若いタレントと連泊デートが報じられました。
そうです!40代は年下男性との恋愛が百花繚乱になる可能性が大。女としての風格が漂う、いわゆる“女盛り”の頃に出会った年下男性との恋愛は、まさに女のモテ期を象徴しています。女のフェロモンがフル全開していますからね。
40歳という年齢は、女性の美しさの分かれ目ともいえます。
今まで一生懸命に綺麗を心がけてきた女性が、さらに磨きをかけていくことによって、若い女性にない大人女性の魅力が備わります。「いい匂いがする」と男性たちはこぞって、そんな大人女性に近づきたくなります。フェロモンがもたらす効果は絶大ですからね。
このように綺麗を心がけている女性のモテ期が長くなるのは、諦めていないからです。
つまり女を捨てない限り、モテ期は繰り返し起こるということですね。
そして見逃せないのは、モテ期が長い女性の周囲には、女の魅力をたたえてくれる男性の存在が大きいこと。
良質な男性がいるからこそ、女性の魅力がさらにアップします。それは結婚している、していないに関わらず、子どもがいるとかいないとかに関係なく、リスペクトしたり認めてくれる男性がいるからこそ、自信をもって、輝けるのです。
もちろん、質の良い男性を作り上げるのも、女性次第。男と女は、昔から影響を及ぼし合っていますからね。良いパートナーの選び方も、モテ期を長引かせることと同じような秘訣があるといえるのです。
(夏目かをる)
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