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2018年08月22日更新

恋愛体質から恋愛上手になる方法~華原朋美に見る“チヤホヤされたい”願望の女の幸せとは?【夏目かをるの最強女になる!vol.20】

今回は、“チヤホヤされたい”願望の女の幸せとは?について。ワーキングウーマン2万人以上の取材をもとに、恋愛、婚活、結婚をテーマにコラム、ルポ、小説など幅広く活動中の夏目かをるさんによる連載恋愛コラム「夏目かをるの最強女になる!」です。

波乱万丈なアラフォー芸能人といえば、すぐに思い浮かぶのが華原朋美。

彼女を“恋愛体質”という人もいれば、“恋愛依存症”と呼ぶ人もいます。どっちも同じではないかという人もいますが、いえいえ、体質と依存症とでは随分異なります。数多くある恋愛スキャンダルを通じて、彼女を恋愛依存症というのは、あまりにも酷のような気がしますね。

華原朋美

私は彼女を恋愛体質と恋愛依存症の中間にあると思っています。彼女のようにこのグレーンゾーンの女性は、自分の生き方や結婚に迷いが生じやすいもの。ではどうしたら、自分らしい恋愛ができるのでしょう。

まず「恋愛体質」いうのは、どんな人のこと?

いつも恋愛を楽しんでいる、恋をしやすい(惚れっぽい)、男性から好意をもたれるとパッチとスイッチが入って恋愛モードになりやすい、恋愛に関することを話すととまらなくなる、恋愛についてあれこれ空想するなどなど、“恋”に費やされる時間や労力、妄想が多い人が恋愛体質といえるでしょう。

 

そして当たり前のことですが、恋愛体質と恋愛依存症とは異なります。

恋愛依存症は文字通り、相手に依存することです。さらに恋愛している自分に酔ってしまうので、相手も自分も見えなくなってしまう。そのため自滅するように恋が終わってしまいます。華原が“依存症”と言われる理由もここにありますが、前述したように、私は彼女を依存症だとは思っていません。理由はのちほどね。

 

さて恋愛体質は恋愛至上主義ともいいます。恋を優先したいという恋愛体質の特質をいかして、ちょっと味付けをするだけで最強の女になれます。ではどのようにしたらいいでしょう。その前に、華原朋美を例に、アラフォー女性のジレンマを考察してみますね。 

 

華原朋美は2018年7/6のFRIDAYによると、飯田GHD(グループホールディングス)の代表取締役会長・森和彦氏(72歳)との“不倫密会”が報じられました。私は華原朋美がこの年配男性の存在が必要だから、会っているのだと思います。でもこれを華原ではなく、一般女性に当てはめてみると、“枯れ男”とつきあっているアラフォー女性には、疲れと焦りが見え隠れします。

特に華原のように若い頃にモテた経験のある女性ほど「もうちやほやされない」という寂しさが生じやすくなります。寂しさを解消するには「結婚して、女の幸せをゲットしたい」という結婚願望がむくむくと現れてきます。そこには、恋愛体質や恋愛依存症でなくても、女性としての幸せと生き方への不安が潜んでいると思います。

さらに華原朋美のように、過去にきらきらした恋愛を経験していると、過去に捉われてしまいがち。過去のきらきらした自分と、現在のギャップと、どのように折り合いをつけて、前向きな気持ちにしたらいいのでしょう。

 

華原朋美は天性というべき伸びやかな歌声と、ベビーフェイスに天真爛漫なキャラで女性たちからも「可愛い!」と称賛されてブレイク。90年代には「I BELIEVE」「I’m proud」などミリオンセラーを連発し、96年大晦日には当時恋人だった小室哲哉が演奏するピアノに合わせて、初出場の紅白で「I’m proud」を熱唱する等、まさに恋も夢も叶えたシンデレラでした。でもきらきらと輝いた日々は、永遠ではなかったのです。

 

隆盛を極めたものの、恋人でプロデューサーの小室との破局の後、薬物依存による奇行ぶりが続発すると、あっという間に“お騒がせタレント”とレッテルを貼られてどん底に。復帰を図るものの、事務所とのトラブルなど、彼女の周囲は常にぴりぴりとした緊張感が漂い、そして遂に2007年芸能活動に休止符が打たれて「終わってしまった人」と芸能界に置き去りにされてしまいます。

 

でも歌手・華原朋美は2013年に5年半ぶりにカンバックします。「今度こそ負けたくない。自分に勝ちたい」と、闘う相手が自分自身であることを素直に暴露しました。

 

何度もお騒がせを繰り返していた彼女に「大丈夫かな」と半信半疑の人も多かったのですが、薬物依存症を克服するための懸命なリハビリや、一人で使用料が安価なスタジオを借りて連日ボイストレーニングに専念する姿がテレビに映し出されると、彼女の本気を感じたものです。

 

“お騒がせタレント”時代に迷惑をかけてしまった事務所への借金問題もあって、華原朋美はなりふり構わず、それこそプライドを捨てて、がむしゃらに働きます。

でもその後、華原は罠にはまってしまいます。憲法学者の竹田恒泰やプロレスラーの本間朋晃との交際に「まさか」という意外性を感じたのは私だけでしょうか。華原とは感性が合いそうにない男性たちでした。

 

案の定、どちらも華原に積極的にアタックしていたものの、別の女性とも交際していたと二股。彼女は憔悴したまま恋が終わります。この敗因は、好きかどうかわからない男性と恋愛をしたからです。好きでもない男とつきあってしまうと結果的に自分がみじめになることを、大部分の女性は20代までに学びますが、彼女はアラフォーを過ぎても、成長がないのです。

 

でも華原朋美は一般の女性と違って、芸能人。これが彼女の個性だと開き直り、アラフォーでも成長しない女を貫いていくのもいいと私は思っています。かなり年配の男性とつきあっているのも、中途半端な男性に二股をかけられて惨めになることもなく、また「庇護されたい」という彼女の願望をかなえてくれているのでしょう。それだけ彼女は焦っているし、不安でいっぱいなのです。恋愛体質とか恋愛依存症といえない彼女の強いジレンマを感じます。

 

華原朋美世代のアラフォーは、「もう若くない」というジレンマがあり、それが恋愛や結婚を阻んでいるような気がします。でも若い時期が過ぎてしまったことに落ち込むことなどないのですよ。

あるアラフォー女性が先日渡仏した際に、フランス男性から「どうして日本の女性は20代にちやほやされ、30代は出産や子育てであくせくし、40代以降の女性は女性終わったとみなされるの?フランスでは50代が一番モテる年代なんだよ」と言われて、目から鱗だったそうです。

 

人生経験が豊富で熟した女性と恋愛することが、さらに人生を豊かにするというのが、フランスの文化から生まれた恋愛観。フランスでは、年上の女性が若い男性とつきあうことが多く、男性は精神的に円熟した女性から多くを学び、大人の男性になるそうです。文化が違うと、こんなにも女性は生きやすくなるものですね。

 

でも日本も、アラフォー年上女性と20代、30代の年下男性のカップルは増えています。芸能人なら、過去に小泉今日子と亀梨和、2年ぐらい前には吉田羊とジャニーズのタレント・など。せっかく時間も手間もかけて、円熟したいい女になったのですから、年下男性に、惜しみなく与えることも、大人の女の醍醐味かもしれませんね。年下なら、背伸びすることもないし、これまで培った自分を出せばいいのです。恋愛テクもさほど必要じゃない。母性とエロスの両方で包んであげればいいのです。

 

もし年下男性との恋愛を躊躇するなら、40代半ば以上の“枯れ男子”をターゲットしてみたらいかがですか。きっと大歓迎されますよ。こちらも恋愛テクなどあまり必要ないでしょうね。

 

まずは「もう若くないから」という呪縛から自分を解放してあげてくださいね。そこから自分らしい恋愛が見えてきます。

 

(夏目かをる)


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この記事を書いたライター

ワーキングウーマン2万人以上の取材をもとに、コラム、ルポ、小説と幅広く執筆中。07年10万人に一人の難病・ギランバレー症候群を後遺症なしに完治。牡牛座、愛猫はエルメス。小説「ボディー・クラッシュ」(河出書房新社)、「季節はずれの恋」(講談社)。「同窓会恋愛」「女の33歳の壁の正体」(週刊朝日)。書籍「英語でリッチ!」(アーク出版)で第12回ライターズネットワーク受賞。 ・恋愛小説「眠れない夜」配信中 ・公式ホームページ:http://tcw.jp/moon-river/恋愛婚活結婚blog
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