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【女子のばんそうこう】「俺ルールと主義」、あなたは従う?

「俺は◯◯しない主義」みたいな男子、たまにいますよね。その俺ルールに「??」と思った時、女子はどうすればいい?

 

 

一時期、「彼女のバッグを持ってあげる彼」というのが話題になったけど、あれ、今も文化として(?)あるんだろうか。
自分が手ぶらだし男だしという思いやりで彼女のバッグを持って歩く彼氏に「いかがなものか」という人もいた。まあ2人がそれでいいならとやかく言う筋合いないんだけど、私は「バッグも含めて彼女のファッションの完成ではないのか…その肝の部分を譲り渡していいのか…」とは思っていたけど。

 

オラオラキャラのM君はその逆をいくタイプで、いつも「女に荷物を持たせる男」であった。

 

「ばあちゃんが古い人間で『男は荷物なんて持っちゃダメ』っていつも言ってかたら」と悪びれもせず言う。さすがに自分のバッグを人に持たせることはなかったが、「買い物などで発生した荷物は女が持てばいい」という考えだったようだ。
オフィスのエレベーターで一緒になった時、彼はアシスタントの女子に自分の昼飯であるサンドイッチの紙袋を持たせており、シンプルに「クズい…」と思った。同時に何の疑問も抱かず持ってるその女子に対しても「どうかしてるな…」と思った。話を聞くと、彼が過去につきあっていた子は年下の尽くし型が多く、タバコをくわえたら火をつけてくれるような女子を「気がきく」と評したりしてたので「お前は夜の店のマネージャーかよ」と思った。
私はそんな男はまっぴらゴメンだし、M君も私のような女は好みの極北に違いない。ゆえに却って気楽な友人同士になっていった。

 

近所に住んでいたので、ある日M君と私は彼の家で飲むことになった。コンビニで酒やつまみを買った時、私は目の前のレジ袋には手も触れず、目線と「ん」という一言だけで彼にそれを持つように促した。そう、私は「男は女にオゴり、荷物を持ち、車で送迎し、欲しいと言われたものを贈る」という先輩たちの背中をがっつり見て育った時代の女だった。

 

彼は固まった。「は?なんで俺が??」と目が語っている。しかし私の方が年上だし会社でも先輩なので文句が言えない。しぶしぶレジ袋を手にさげる。軽いサンドイッチすら女に持たせる男としてはこれはカッコ悪いの極みだろう。女に荷物を持たせる男vs男に荷物を持ってほしい女。この戦いはガンとして動かなかった私の勝ちであった。

 

このM君が、のちに私の夫になったのだから人生分からない。

 

ここまで合わない相手となぜ結婚したのかお互い今でも謎だ。ただ、その後も私は「女が荷物を持て」には絶対に従わず、いつしか彼は袋を黙って持つようになった(当たり前だけどな!)。私も今は「男だから持つべき」とまでは思わない。私も彼をしのぐほどの腕力があるので分担して持つことも多い。

 

この話、別にノロケやなれそめを語りたかったわけじゃない。

 

男性には時々、謎の主義やルールを持っている人がいる。
「俺は◯◯しかできない」「◯◯な女じゃないとつきあえない」「特定の彼女はつくらない主義」「結婚しない主義」「子供なんていらない」などなど。
「マジかよ…」と思ったとしても、惚れた弱みでそれに従ってしまう女子もいるかもしれない。「そういうのも含めて彼なんだし」と自分に言い聞かせつつ。でも私が言いたいのは「そんな主義やルール、絶対でも永遠でもないよ。いつかコロッと変わるよ」ということだ。

 

女子のばんそうこう, 近藤あゆみ, 俺ルール,

 

年と共に変わる場合もあるが、「女によって変わる」こともある。唯々諾々と従う女、ガンとして従わない女。男は時折、後者を選んだりするから面白い。そうなるとルールなんか喜んで捨てる。「言いなりになる女にはそれを押しつけ、言いなりにならない女の言うことは聞く」というずるい使い分けをする人もいる。

 

だから女子の皆さん。好かれるため、嫌われないために納得のできない彼ルールに従う必要はないです。
従ったからといって「この女最高!」となるとは限らない。むしろ「あ、こいつは俺のムチャを聞いてくれる」と都合のいい女枠にされるかもしれない。あなたに甘えてるんじゃなく、あなたをナメているという可能性も考えよう。気持ちよく納得できるなら乗ればいいけど、モヤモヤするなら断固拒否すべし。そこは女である前に人として、姿勢をはっきりさせておこう。その代わり、こちらの偏見や謎ルールも押しつけないように注意…。

 

ちなみに夫は現在「タバコに火?素人が?そういうの好きじゃない」という男になったけど「ここまで言うことを聞かない女をどうして嫁にしたんだろう…」と時々ぼやいては、いる。

今日のおたより

あゆみさん、ご回答本当にありがとうございました。 彼が去ってこの1週間しょんぼりしていたのですが、正直これだけでとても元気が出ました(笑)
(中略)私は長い間男性と接するのが苦手でした。人より20年遅い恋愛経験をしてるのかなと思います。こんな年齢ですが男性を見極める目はまだまだ育っていないのかもしれません。また、普段からどこにどんな可能性があるかわからないと思ってるので、ちょっといいなと思う人が現れると、それが一見自分との可能性は見込めなさそうな相手でも、相手の年齢や立場、経済状況などは考えず、とりあえずその小さな可能性に賭けてみたいと思って好きな気持ちにまっすぐ突き進んでしまうことが多いのです。周りからは「ウブで夢見過ぎ」と言われ、自分でもそう思ってはいるのですが…。もう少し、いわゆる条件というか、現実を考慮して相手を見るべきでしょうか。(中略)これからもコラム楽しみにしてます! (RIKA 40歳)

RIKAさんこんにちは!前回の回答で元気を出して頂けてとりあえずよかったです…コーチがいなくなった今はまだまださみしいでしょうが、きっと時が解決します。そしてお礼と応援メッセージと贈り物、現時点での大正解だと思います!
恋愛についてのあれこれって、開花(?)する時期は人によって本当にさまざまですよね。それが人より遅い時期だとその分大変なことも多いけれど、体験していくしかないんですよね。
RIKAさんのその「ウブで夢見過ぎ」といわれる部分が思わぬ魅力になる場合もきっとあるでしょう。でもやっぱり20代女子とは違うので、「いったんブレーキをかけて深呼吸する」「好きな気持ちをできたてアツアツのまま渡さない…少し冷ましてから」ということは心がけておくといいかもしれません。
とはいえ、恋愛は頭で理解してても心身はなかなかその通りに動いてくれないもの。授業料(手痛い経験により学びを得ること)は必ずどこかのタイミングで払わねばならない…(笑)自分は見失わず、でも素直さも大切に、例え転んですりむいてもばんそうこうを貼ってまた歩きましょう! (あゆみ)

「女子のばんそうこう」にお便りください!

コラムに対するご感想、ご意見、共感、お悩み、相談、私の恋愛事情、男について女について、こんどうあゆみへのメッセージ…どんなことでもOKですのでお気軽にどうぞ!
(おたよりは掲載する場合もありますのでペンネームを添えて下さいね)

 


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この記事を書いたライター

広告会社コピーライターからなぜかダンサーに転身、その後IT企業でライター&クリエイティブディレクターとして勤務。共同購入「ギャザリング」やブランド買い取り「ブランディア」の名づけ親。2000年から「広野ゆうな」のペンネームでメルマガやブログを書き続け、ごく一部でコアな人気を博す。現在はフリーでライティング、ネーミング、コピー、コラム、振付など手がける。Blog: 「フーテンひぐらし」 Twitter: @HironoYuna
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