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2018年10月31日更新

生きにくさを感じたときに意識してほしいこと

生きにくさを感じた女性

幸せな恋をしたい女子の皆さま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。当研究所に寄せられる相談ごとは、つきつめると「未来に夢がもてない」というものが多いです。「私なんて」「~~しても…」という言葉の奥には、結局は、「何をしてもうまく行かない」という思いが隠れている気がします。そこで、今回は「未来に希望が持てなくなった時」「なんとなく生きづらいな」と感じたときにかみ締めてほしい考え方を書いておきたいと思います。

「何のために」の答え

なんのために生きているの

最初に強く言いたいのは、「私たちは何のために生きているか」ということをしっかり意識してほしいということです。何のために――?「世の中をよくするため?」「幸せになるため?」「何かを成し遂げるため?」
これらはすべて正しいように思えますが、実は2次的なものだと思います。こういう一見正しそうな目的を心に刻み込んでしまうと、苦しむときがやってきます。「正しいことをしているはずなのに」「世のために生きているのに」「目標を達成するためなのに」なんとなく、息苦しさを感じる…そんな人は、一度意識を正してみてほしいのです。

機嫌よくいることこそ大事!

期限のよい女性

では、意識するべき私たちの「生きる目的」とは何なのでしょうか? 私は、「たった今」の「自分自身」の「機嫌をよくすること」に尽きると思います。「将来の~~のため」とか、「世のため」というのは、大切な意識ですが、それ自体、「今の自分の機嫌」をよくするため、もしくは「機嫌よさをキープするため」のツール・方法なのだと思うことはより大事です。人は誰でもそうですが、自分自身の「たった今」を良い状態にすること以外、必ずすべきことなどありません。無理をして、「将来の~~のため」に体を壊すようなことをしたり、他人の目線を気にしすぎる必要はないのです。

「他人の目線」<「今の自分」

他人目線

恋愛について書く場合には、私自身も「愛され女子」などというワードをよく使います。「好かれるには」こうしたらいいとか、こういう話し方は「好感度が高い」などというデータも書いています。しかし実はその前提として、「人に好かれる自分になりたいという思いが自分の中にあり」「好かれる行動を取ることは自分を満足させる」から行うのだーーという順番をしっかり自覚しておいてほしいのです。


つまり、「人に好かれるから」行動をするのではなく、人に好かれる自分になる行動を「自分が取りたくて」「その行動を選ぶことで自分が満足できる」という思いがあるから、好かれる行動を取るーーということを認識してほしいのです。逆に言うと、好かれなくていいと自分が思うなら、そんな行動を取る必要はないですし、その行動に振り回されて苦しい思いをするのなら、もっとする必要がないということです。

他人に振り回されるのは本末転倒

他人の目線がきになる

このようなことをなぜわざわざ書いているのかと言うと、「他人目線」や「世間の目」「謎の未来のミッション」に振り回されて苦しむ女性がとても多くいるからです。繰り返しますが、誰にとっても最も大切にすべきなのは、「今の」「自分」なのであって、「他人」でも「世間」でも「未来の自分」でも「未来の地球」でもありません。もちろん、それらも大切ですが、そのために自分を疲弊させるようでは本末転倒であるということなのです。
とはいえ、「今の自分を大切にする」ってどうすればいいの?と思う人もいるでしょう。「私には夢があるから、努力を続けなければ」という声だってあるでしょう。

自分を大事にするとは?

自分を大切にするとは

私自身、「今の自分を大切に」「まずは自分だよ」などと言われてもピンときたことがありませんでした。しかし言葉を置き換えてみたら、すっと腑に落ちたのです。それが「機嫌よくいる」ということです。つまり、あらゆる指標を自分のその時の「機嫌」にすると、瞬間瞬間でベストチョイスができやすくなるし、自分を不当に苦しめる選択をすることが減ります。


たとえば苦しい状況にあるときは「あれ、私の生きる目的&ミッションは機嫌よくいることだったハズ」と思えば、機嫌よい状態に戻る方法を真剣に考えられると思いますし(こういう動きをしてみてください)、「今の作業って、何のためにやっているんだろう」と感じたら、「そうそう、将来こうなると夢見ることが今の自分を満足させるからだった」と選択した理由に立ち返り、納得することができると思います。

「未来<今」をしみこませる

なんのために生きる

たとえば夜中にお菓子を食べるのがあなたにとって快楽ならば、無理にやめる必要はないですし、「そういう自分が嫌」という思いが勝れば、止めればいいのです。さらに「お菓子を食べ過ぎると朝胃が重くなるのよね~」と思うのならば、翌朝のために止めるというよりは、「翌朝苦しくない自分を選んだ今の私ってナイス」と今の満足を優先させて、止める選択をすればいい。

未来は今のためにある

未来は今のためにある

「未来のために、今~~する」という考え方は、混乱を招きやすいです。というのも、私たちは「未来を今の地続きだ」と考えていて、今日の行いが明日に反映されると思ってしまうので、未来のために、今を使う習慣ができてしまっているからです。


でも考えてみれば私たちって誰一人として、明日必ずしも生きている保証なんてないのですよね。確実なのは、「今このとき」しかありません。病気の人もそうでない人でも、明日…というよりも一秒後には、生きているかすら不確かです。だとすると、私たちが決められるのは「今」「この時」のことだけですし、行動をすべて今この瞬間に思い通りに行うことも難しいと思うので、できるのは「気持ち」や「あり方」を好きなようにすることだけ。


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この記事を書いたライター

NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容などの分野で取材・執筆を行う。 未婚男女の心理と実情に迫った『未婚当然時代~シングルたちの“絆”のゆくえ』(ポプラ新書)が話題沸騰中!→購入はamazonから。著書はほかに『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。2015年4月より「恋愛・婚活研究所」主宰。『WEDGE(ウェッジ) Infinity』にて『未婚大国ニッポン』を連載中。
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