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2018年11月15日更新

【女子のばんそうこう】押せ押せナンパに見る「男の勘違い」

女子のみなさんならだいたい経験のある「飲み屋でのナンパ」。若さと勢いでぐいぐい押してくる男子と、それを食らった女子との温度差について語ります。

 

 

以前「おじさんは、なぜ。【後篇】」で「飲み屋で女だけで飲んでるとエアでいじってくるおじさんがうっとうしい」と書いたんですが、今回は若い男子の話です。なのでおじさんという自覚が出る前の男性の皆さんに読んで頂ければ幸いです。

 

––––––––––
その日我々女5人は少しばかり悲しい出来事を共有し、「気持ちを晴らそう!」と居酒屋に入店。席に座るや否や、スーツの推定アラサー男子がいきなり「ここ座っていいすかあ?」と来た。見るとかなり出来上がっている。あまりにぶしつけな様子に我々はガン無視したが、「いいすか!ここいいすか?」と繰り返す男の向かいにいた友人が「だめ!」と断り、男は「だめっすかあ〜」と自席に戻って行った。
その後は男について触れることも一切なく盛り上がっていたのだが、宴も終わりに近づいた頃、

 

「すいませんここ座っていいっすかあ?」

 

…何とその男が再び現れたのである。アンビリーバブル。先ほどの酩酊度150%状態から200%状態になっており、さらに仲間の男子も従えている。

 

呆れた我々が再三「いやです」と言っても全然聞かないので私は言った。「悪いけど私たち今日悲しいことがあったの。そういう気分じゃないから帰って」それがいけなかった。彼らに会話の糸口を与えてしまったのだ。
「えっ!何すか悲しいことって!!話聞きましょうか?」そう言いながら身を乗り出してくる。「うるせーな失礼だよ」と怒っても「えーなんで失礼なのひどいなあ…」とニヤついてる。そして男は切り札を出すかのにこう言ったのだ。

 

「ていうか、僕ら総合商社っすよ」

 

だ か ら 何
ついに1人の友人が氷のような真顔で「ほんと悲しいことあったからやめて」と低く言い放ち、彼らはしぶしぶ帰っていった。
––––––––––

 

これ、男性が読んだら「飲み屋でのささいなナンパ話」だと思うかもしれないけど、あの場にいた私たち全員、徹頭徹尾イヤーーーな気分にしかなってないのです。言いたいことは3つです。

酩酊した男は恐怖である

例え吹けば飛ぶよな見た目の男性でも「酩酊した、話の通じない男が乱入してくる」って、女性からすればえもいわれぬ恐怖感があります。大小さまざまな過去の経験に基づく本能的な恐怖です。
もし昼間のレストランのテーブルに男がいきなり乱入してきたら、つまみ出されたり通報されたりする可能性がある。なのに酒が入ると許されると思う神経が信じられない。何をするか分からない男が「やめて」と言っても絡んでくる。それは男性自身が思ってる以上に怖い、ということを自覚して欲しいです。

無芸なナンパは罪でしかない

私はナンパ自体や飲み屋での客同士の交流を否定してるわけじゃありません。盛り上がる人もいるし新しい恋に発展する人もいるの、全然悪いことじゃない。
でもそれは双方のノリが合った場合だしそういうケースは稀有なのだから、うまく行かせたいならまずは「人対人」としての礼儀を守れよと思います。自己紹介をし、最低限の礼儀を表し、「自分はヤバい人間ではない」という最低限の信用を与えて初めてスタートラインだろうが。「ウェーイ☆」って押せば「やだ、面白い人♪」ってなる…はずがないだろう、バカ。
ナンパというのは高等芸です。第一印象や最初の一言で相手を惹きつけられるのは、よほどの話術か類いまれなる憎めなさを持ってる場合だけ。それは酒席でも同じです。「ゴリ押し&所属企業(今回は企業ですらない…ただの業種名)アピール」みたいな最悪と最低の天丼みたいな方法、すぐやめろ。

ルックスは関係ない

セクハラ問題などで男性が苦笑いしながら言う「イケメンなら話は別だろ」という意見に答えを返します。NOです。
今回の自称総合商社ズですが、「座ってもいいすか男」は酩酊していても顔立ちはスッキリと整っており、後ろにいたのはお洒落パーマのクリエイターふう男子で、つまり2人とも姿かたちのいいイケメンだったのです。シラフで仕事場にいたらきっと好感度高そうな男子です。にも関わらず、我々はいちミクロンの好感も持ちませんでした。
イケメンでも、無礼は無礼。ひどいはひどい。それが事実です。万が一あれが町田啓太(ご存知ない方はググッてみて下さい)だとしても、あの絡み方だったならイヤだったでしょう。いや、町田啓太ならそんな無礼は絶対しない。
よく「セクハラは何を言うかじゃない、誰が言うかの問題だ」と言われますが、その「誰」は「イケメンか否か」ではないのです。「こちらがかなり信用していたり好ましく思ってたりする人か否か」なのです。

 

現場からは以上です。

 

女子のばんそうこう, 近藤あゆみ, 男の勘違い,

 

今日のおたより

もう20年以上染めていて、いい加減やめたいけどタイミングがなかなか難しいものです。グレイヘア(なんかオシャレ)になれずに、ただのおばあちゃんにはすぐになれる気がする。(ナツコ 53歳)

 

ナツコさんこんにちは!おたよりありがとうございます。 そうですよね…私はまだ経験がないのですが、全染めからどうやってうまいこと移行するのか、それを後学のためにも教えてほしい。でもナツコさん、おばあちゃんになるにはまだ早すぎるので色々模索していきましょー!(あゆみ)

「女子のばんそうこう」にお便りください!

コラムに対するご感想、ご意見、共感、お悩み、相談、私の恋愛事情、男について女について、こんどうあゆみへのメッセージ…どんなことでもOKですのでお気軽にどうぞ!
(おたよりは掲載する場合もありますのでペンネームを添えて下さいね)

 


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この記事を書いたライター

広告会社コピーライターからなぜかダンサーに転身、その後IT企業でライター&クリエイティブディレクターとして勤務。共同購入「ギャザリング」やブランド買い取り「ブランディア」の名づけ親。2000年から「広野ゆうな」のペンネームでメルマガやブログを書き続け、ごく一部でコアな人気を博す。現在はフリーでライティング、ネーミング、コピー、コラム、振付など手がける。Blog: 「フーテンひぐらし」 Twitter: @HironoYuna
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