付き合う前は猛アプローチだったのに、いざ付き合い始めると途端に冷める男性も珍しくありません。そんな男性の心理を探ると、理由が見えてきます。
交際に至ることだけを考え過ぎていた
空腹の時に食事をしたら食欲が消え失せるように、アタックした女性が彼女になった瞬間に目的が達成されるのです。
交際に至ることをゴールに設定していると、急に目標を失ってしまいます。燃え尽き症候群のような精神状態になり、どのような振る舞いをすれば良いのか分からなくなってしまうのです。恋愛経験が少ない場合は、そこからどのように進展させていけば良いか分からず、結果的に冷たいという印象になります。
あまり好きではなかった
例えばクリスマスやバレンタインデーなど恋人と過ごすようなイベントが近い場合は、一人で過ごしたくないという気持ちが大きくなります。そんな焦りは時として異性をアタックする為のエネルギーに変わるのです。
アタックが成功して交際に至るのは幸せなことですが、行動と本心がかけ離れてしまうこともあります。つまり、目的が達成されて冷静になった時にあまり好きではなかったと気付くのです。男性の独りよがりではありますが、恋は盲目と言われるように色々な部分に気付きにくくなります。
嫌な部分が見えてしまった
いざ交際すると、外だけでなく家の中でも過ごす機会が増えます。一緒に時間を過ごすほど、良い部分も嫌な部分も見えてきます。
良い部分であればたくさん見たいですが、嫌な部分はあまり見たいと思う部分ではありません。自分の中で許せる範囲であれば良いのですが、平気で道端にゴミを捨てるなど許せない部分を見てしまった場合は急速に気持ちが冷めてしまいます。この先関係を親密にさせたくないと感じた場合は、冷たい対応にならざるを得ないです。付き合った当初は、なるべく素の部分を大っぴらに見せるべきではありません。