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2019年01月18日更新

西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第九十七回目。

西山繭子のそれでも恋がしたいんだ

 

いつまでもお正月気分でいたら、あっという間に1月も半分が過ぎてしまいました。これは今年の抱負を考えているうちに大晦日になってしまうパターンだな。

 

今年の初詣では『恋みくじ』なるものをひいてみました。開いてみるといきなり「最終電車が去って、別れの言葉が心に残ります」と書いてあり、もはやどれが最終電車だったかもわからないというか、最終電車来てたか?私の駅、通過してないか?と境内で一人悶々としておりました。結婚の箇所には「まだ早い」とあり、もう恋みくじなんて二度とひかない!とおみくじ掛に強固に結びつけて帰りました。しかも、この前途多難なスタートにさらに追い打ちをかけるニュースが新年早々耳に飛び込んできました。

 

某週刊誌で『ヤレる女子大学生RANKING』なる記事が書かれ、私の母校が見事ランクイン!『ヤリマン生息数RANKING』ではなんと1位!それによると「ヤリマンを育む伝統が今も息づき」とあり、私が通っていた時代からある伝統だったのか!と思わず笑ってしまいました。いや、もちろん笑いごとでは済まされないのはわかっていますよ。この記事に書かれた学校にお嬢さんを通わせている親御さんの気持ちを考えたら、あまりにも想像力に欠けた行為でありましょう。

 

しかし、もう卒業して20年近くが経とうとしている私たち同級生の間では「ヤリマンなんて言葉、久々に聞いたよー」「繭子、ヤリマンだったもんね!」「だね、だね!」と思い出話に花が咲いたのでありました。

 

しかし、ヤリマンって何ですかね?色んな男の子と簡単に寝ちゃう女の子のことなのだろうけど、その子からしたら、その1回1回が本気の恋かもしれないし、トラウマがあってセックスを断ることに恐怖心を抱いているかもしれない。だからね、物事を表面的に見ないで、もっと想像力を働かせてみることが大切なのだと思います。

 

ここ最近、世界中で見られるMeToo運動もそうです。声をあげることはとても勇気がいることで、それは素晴らしいことだと思います。しかし声をあげられない人が圧倒的に多いことを忘れてはいけません。運動が大きくなるたびに、私は彼女たちが「声をあげられない自分」を責めてしまうのではないかと心配になります。

 

どうでもいい恋みくじの話から、何だか真面目な話になりましたが、たまにはね。みなさんもたくさん想像力を働かせて、恋に邁進して下さい!


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この記事を書いたライター

日本の女優、作家。東京都出身。 大学在学中の1997年、UHA味覚糖「おさつどきっ」のCMでデビュー。 テレビドラマを始め、女優として活動。 最近は小説やテレビドラマの脚本執筆など、活動の幅を広げている。 著書に 『バンクーバーの朝日』 『色鉛筆専門店』 『しょーとほーぷ』 『ワクちん』 などがある。 オフィシャルサイト→FLaMme official websiteオフィシャルブログ→ameblo
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