大人女子のためのWebメディア
検索
2019年03月01日更新

西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第百回目。

おとなの恋愛に物申す

 

今回でこのコラム、何と100回目でございます!

これもひとえにご愛読いただいている読者のみなさん、そして支えてくださるスタッフの方々、そして何よりも「恋がしたいんだ!」と言いながらもまったく恋ができない私の奮闘ぶりのおかげでありましょう。

 

だって、ここで「イケメン実業家とラブラブで昨日もプライベートジェットで香港にフカヒレを食べにいきました。お店では偶然ジャッキー・チェンさんにお会いしましたよ」なんて書いてもさ、野暮ってもんですよ。何よりも私らしくない!そう!恋に不器用な女、それが西山繭子なのであります!

 

当初、私の予定では連載100回目にこちらで結婚のご報告。そして101回目からは「それでも恋をしてるんだ!」というタイトルにリニューアルという計画でした。しかし世の中そうはうまくいきません。この4年と少しの間、彼氏らしい彼氏もできぬまま気づけば41歳。

 

もうこのまま恋ができぬまま老いていくのか?還暦を迎えても川越氷川神社の良縁祈願祭に行くことになるのか?と思いきや、実はあたくし今、恋をしています。とはいえ勝手に私が好意を寄せているだけで、彼が私に恋愛感情を持っていないのは確認済み。そんなの恋じゃないじゃないか!とお思いのあなた、それは違います。

 

1月の誕生日に伊集院静センセイと食事をした時のことです。私が「今、素敵だなあと思う男の人がいて。でも、まあまったく脈ナシなんですけどね」と笑うと、父は「それは素晴らしいことじゃないですか。金を稼ぐとか、権力を得るとか、そんなことよりも誰かを好きだと思う気持ちは何にも勝るものですよ」と穏やかに言いました。

 

人生において3回も結婚をしたセンセイが言うのだから、間違いない!娘としては、ちょっと多すぎじゃね?と思うけど、間違いない!だからね、向こうにまったくその気がなくても私はハッピーなのですよ。次会う時には何を着て行こうかなとか、少しでもお肌をきれいにするためにいっぱい寝ようとか、面白い本があったら教えてあげようとか、恋の素晴らしさは一人でいる時間までもが色鮮やかになることだと思います。

 

先日Grapps編集者さんから「読者からの不倫の相談が増えている」と伺いました。不倫のまずいところは、一人でいる時間が幸せじゃないこと。今頃奥さんといるんだろうなとか、この関係いつまで続くのかなとか、どうしても暗くなりがち。やはり恋は幸せじゃなくちゃね。しかも恋をしている時って、不思議と新たな出逢いが多くなったりするのですよね。幸せオーラが、さらに幸せを引き寄せるのでしょう。

 

なので連載200回目には、きっとみなさんに『ご報告』ができるはず!これからも末長くよろしくお願いいたします。今回は100回を記念して写真も載せちゃいます。『ご報告』ができなかったので、せめてそれ風の写真だけでも。ああ、毎度毎度何をやっているんですかね、私は。

 


【この記事も読まれています】
ブックマーク LINEで送る

Grappsにいいね!して最新の情報を受け取ろう!

この記事を書いたライター

日本の女優、作家。東京都出身。 大学在学中の1997年、UHA味覚糖「おさつどきっ」のCMでデビュー。 テレビドラマを始め、女優として活動。 最近は小説やテレビドラマの脚本執筆など、活動の幅を広げている。 著書に 『バンクーバーの朝日』 『色鉛筆専門店』 『しょーとほーぷ』 『ワクちん』 などがある。 オフィシャルサイト→FLaMme official websiteオフィシャルブログ→ameblo
アプリでGrappsが
サクサク読める♪

5000本以上の記事が読み放題♪悩める女性のバイブルGrappsを 電車の中でも移動中でも快適にチェックすることができます。