大人女子のためのWebメディア
検索
  • Grapps
  • 大人の恋愛
  • 【女子のばんそうこう】映画にみる「自分と周囲を変える」女のす...

【女子のばんそうこう】映画にみる「自分と周囲を変える」女のすがた

 

 

先日、大好きな映画「ドリーム」を観返しました。
1960年代初頭、ソ連との熾烈な宇宙開発競争中のアメリカで、優秀な計算手としてNASAを支えた黒人女性たちを描いた物語。いまだ人種分離政策があり、彼女たちは「女だから」「黒人だから」という2つの理由で 不当に差別されています。しかしそれに負けることなく能力を活かして周囲の考えも環境も変え、己の道をガンガン切り拓いてゆくお話。
職場における女性の地位は依然低い時代。さらに抜擢された新しい仕事場でもコーヒーポットは別、用足しはいちいち800m先の有色人種用トイレまで走らなきゃいけない。「なんてアホくさい時代なの」と呆れて観てたんですが、観終わってふと自分の国の現状を振り返ってみたら「あんま変わってないじゃん」と愕然としたりしました。

 

それはさておき、この映画で私がいちいちグッときていたのは主人公キャサリンを始めとするメインキャラの女たちの「たたずまいとふるまい」でして、今回はそのお話をしようかなと思います。

とにかく姿勢がいい

まず惚れ惚れしたのが彼女たちの「立ち姿」です。特に主役のキャサリンの立ち姿の美しいこと!あごは少し上げ気味で、力むことなくスッ…とまっすぐ立っている。どんな理不尽な扱いを受けても、ほとんどうつむくことはない。デスクワークの時も黒板に計算式を書いている時も「凛」という描き字を添えたくなるくらい姿勢がいい。他の女性たちも「あなたは管理職にはなれない」という白人女性と話す時も、単身で白人しかいない学校で授業を受ける時も、背筋を伸ばし、相手の目をまっすぐ見る。それが見た目や年齢に全く関係なくめちゃくちゃに美しいんですよ。「とにかく、自分を肯定だ。〜フィジカル篇〜」でも書きましたが、胸を張って姿勢よく立つって、自分の周りの小さな世界をまず変えるために、ものすごく大事なんですよね。

 

映画にみる「自分と周囲を変える」女のすがた1画像

 

自分の意見を持ち、はっきり主張する

彼女たちは「私にはこれができる」「私はこれをやりたい」をはっきりと相手に言います。時には不当な仕打ちにぐっと黙って耐えることもありますが、ここぞという時には変にへり下ることもなく、諦めることもなく、まっすぐに自分の考えと自分のできることを伝える。方向は全っ然違うのですが同じく大好きな映画「バーレスク」でも、主人公のアリは仕事をもらうためにしつこいくらいに「私にやらせてください」を言ってたなあと思い出しました。片や飛び級するほどの優秀な計算手、片やハコを満員にするエンターテイナー。私たちと自信レベルがまるで違うかもしれないけど、察してくれるのを待つのも黙って違和感を飲み込むのも、もういい加減やめたくないですか?

「それ」を決めるのは私

彼女たちの姿勢は恋愛においても一本筋が通ってます。ちょっと気になる男性からアプローチされて「悪くないな」なんて思っても、その人が失礼なことをしたらはっきりと反論します。「女なのに(そんな難しい仕事するの)?」と言われた時、私たちならどうするだろう。もしかしたら場の空気を悪くしたくなくて、とっさに「アハハそうなんですよ〜」と愛想笑いでごまかして後で凹んだりするのかも。でもキャサリンは不意に笑顔を消して「NO」です。そういや先述の「バーレスク」でも「ドリームガールズ」でも「ダンシングヒーロー 」でも…映画に登場する海の向こうの女たちは、恋愛の主導権を自らが持つことが多いです。「寄ってくる男を取捨選択するのは他ならぬ私自身よ」という姿勢、これ最強。これが「どうか…誰かに好かれて選んでもらえますように」だと最弱になる。日本の女子たちの弱点は、後者に甘んじがちなところかもしれない…と思ったりしました。別に男を先導せよとか常に強くあれ!ということじゃなく、「違和感と無礼にはNOを」「最後に決めるのは自分」という心意気を持つ女でいましょうぜ。

 

自分とかけ離れているようでも、映画から学べる女のかっこよさや素敵さはたくさんあります。ちょびっとでもマネしてみると、少しだけ何かが変わったりするかもしれません。

 

 

今日のおたより

前回のコラム、心に沁みました!とはいえ、私は若い時も今もきっと見逃してしまう(というか心惹かれない)タイプだと自覚していますが。でも人としての優しさって一番大事だと思います!いつも楽しみにしています!もっと更新頻度あげてくださーーーーいっ(笑) (ゆっこ 47歳)

 

ゆっこさんこんにちは!お便りありがとうございます。そうなんですよね…「優しい男が一番!」って、付き合いが長くなったり結婚生活をおくったりして初めて気づくことなので、若い頃はなかなか思えないんすよね…。ほんと一番大事なことなんですけどね。こ、更新頻度…!いま隔週なんですがそれでもヒイコラ言いながら書いてまして…でもとてもうれしいお言葉なので、もちっと鍛錬してあげられるよう頑張ります(笑) (あゆみ)

 

「女子のばんそうこう」にお便りください!

コラムに対するご感想、ご意見、共感、お悩み、相談、私の恋愛事情、男について女について、こんどうあゆみへのメッセージ…どんなことでもOKですのでお気軽にどうぞ!
(おたよりは掲載する場合もありますのでペンネームを添えて下さいね)

 


【この記事も読まれています】
ブックマーク LINEで送る

Grappsにいいね!して最新の情報を受け取ろう!

この記事を書いたライター

広告会社コピーライターからなぜかダンサーに転身、その後IT企業でライター&クリエイティブディレクターとして勤務。共同購入「ギャザリング」やブランド買い取り「ブランディア」の名づけ親。2000年から「広野ゆうな」のペンネームでメルマガやブログを書き続け、ごく一部でコアな人気を博す。現在はフリーでライティング、ネーミング、コピー、コラム、振付など手がける。Blog: 「フーテンひぐらし」 Twitter: @HironoYuna
  • Grapps
  • 大人の恋愛
  • 【女子のばんそうこう】映画にみる「自分と周囲を変える」女のす...
アプリでGrappsが
サクサク読める♪

5000本以上の記事が読み放題♪悩める女性のバイブルGrappsを 電車の中でも移動中でも快適にチェックすることができます。