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どうすれば心を強く持って生きていける?【ひとみしょうのお悩み解決】

今回は、どうすれば心を強く持って生きていける?について。 【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”にお悩みを送ってくれた方の中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。

「言い寄ってくる男性」の言動と行動がかみ合わなくて戸惑っています【ひとみしょうのお悩み解決】

“【お便り募集】文筆家ひとみしょうさんにあなたのお悩み解決してもらいませんか?”にお悩みを送ってくれた方の中から、ピックアップしてひとみしょうさんが解決していきます。

〜「かめきちさん 43歳」のお悩み〜

どうすれば心を強く持って生きていける?

最近、相手方の借金が理由で、子連れ離婚しました。少人数の職場で手続き上事実を知られました。年配の方々ばかりで「我慢が足りない」などと叱責され、理由をしつこく聞かれる日々が続いています(理由は言ってません)。 どうすれば心を強く持って生きていけますか?

〜ひとみしょうさんのお悩み解決コラム〜

どうすれば心を強く持って生きていけるのか?滝に打たれることで心を強く持てると言う人もいますが、僕は、いろんなことを具体的に11つ考えるクセをつけると、心を強く持って生きていけるようになると考えています。

「正しい」人生観

どうすれば心を強く持って生きていける?7

そもそも、借金が理由で離婚する人のことは、離婚の原因になるほどの額の借金を背負わないと、真にわからないことであるはずなんですよね。それは個別案件だから、かめきちさんのことは、かめきちさんと元旦那さんにしか、本当のところはわからないはずです。

 

一般論を言えば、離婚の原因になるほどの額の借金を背負ったら、自己破産する人がいますね。自己破産は、国民に認められている権利だから、その権利を行使することは正しいことです――と、僕は以前、弁護士から聞きたことがあります。破産することが正しいのか正しくないのか、ではなく、法律で認められている権利を行使する権利は、誰もが等しく持っており、その権利を行使することは正しい行為である、というような意味です。

 

また、人によっては、もろもろの理由から偽装離婚したうえで破産宣告し、書面上離婚したまま、一緒に仲良く暮らしている夫婦もいますよね。

もちろん、かめきちさんのように、お子さんを連れて離婚する人もいます。

 

それらすべてのケースを一緒くたにして「借金が原因で離婚した、我慢の足りない人」と見るのは、誤りだろうと僕は思うのです。みなさん個別の、言うに言われぬ思いを胸に抱えて、みなさんその時ベストだと感じた選択肢を選ぶ――これが「正しい」人生観じゃないのかな、と思います。

 他人のことをあれこれ知りたがる人は病気です

どうすれば心を強く持って生きていける?2

がしかし、かめきちさんの職場の人たちは、我慢が足りないと言う――のであれば「お前さんがわたしの代わりに我慢してみやがれ」くらいのことを言って、後ろ足で砂をかけることができたら、どれくらいスッキリすることでしょう、という妄想はさておき。

「我慢が足りない」とほざくおばさま方は、きっと、人知れず、何らかのことを我慢して生きているはずです。我慢しつつ生きている人は、他人の「我慢が足りない」生き方に嫉妬します。だから文句を言います。文句を言うだけならまだしも、<理由をしつこく聞>いてくるわけですよね。理由を知って、おばさまたちはどうするというのでしょうか。理由がわかったら、あなたに1000万くらいくれるのでしょうか。理由がわかれば、腕のいい弁護士を無料で紹介してくれるとでもいうのでしょうか。

 

他人のことをあれこれ知りたがる人は病気です。そういう人に対して、まともな人ができることは、せいぜい、その人が病気になるに至った背景を知ることくらいです。

おばさまたちはきっと、夫婦生活に不満があっても、世間体を気にして離婚できないんだろうなあ、世間体を気にして生きざるをえない理由があるのだろうな。たとえばこう想像することしかできないはずです。

発見することの大切さ

どうすれば心を強く持って生きていける?5

いろんなことを11つ具体的に考えるクセをつけると、答えのない問いと思えることに答えが見えてきます。たとえば誰かに嫉妬されている人は、その渦中で、情緒的に苦しんでいる限り救われません。たとえば、なぜあの人は私に嫉妬してくるのか?という具体的な問いを立てることで、たとえば「あの人はあの人なりに世間体を気にして生きざるをえない何かを持っているのだろう。かわいそうな人だ。人生は本来、もっと自由なものであるはずなのに」と思えてきます。

 

そうやって自分なりに理由を「発見」することで、人は強くなります。他人から「嫉妬する人の心中とはこういうものです」と、答えを聞くだけでは強くなれません。知識を得ることは人を強くしないけど、知識を発見することで、人は今の何倍も強くなれます。なぜなら、発見する過程において、自分と対話するからであり、また、他者の気持ちに寄り添うからです。

 

他人のことをウワサする人や、他人の悪口ばかり言う人のことが、僕は苦手です。そういう人たちから逃げることだけを考えて生きてきたら、今の場所に流れ着いたと言っても過言ではないくらい、僕は苦手です。

職場によっては、そういう人「ばかり」が跋扈(ばっこ)していて、そういうのが苦手な人は退職せざるをえなかったりしますよね。

 

お子さんのいるかめきちさんは、今の会社を辞めることができるのか?生活のことを考えたら、すぐに辞めるわけにはいかないかもしれないですね。

でも、誰もが自分の責任をまっとうし、自由に気持ちよく仕事をしている、風通しのいい職場も、この世にたくさん存在するのも、また事実です。

 

43歳。ちょうど人生の折り返し地点です。前半戦のすべてをリセットする、つまり退職し、数ヵ月くらい経済的に厳しい生活になることを覚悟のうえで、再就職活動をする――これも1つの選択肢でしょう。数ヵ月の厳しい生活は、その後のかめきちさんの人生に、大きなプラスになるはずです。

 

どうプラスになるのか? 今以上に、他者の気持ちを理解できる素晴らしい人格を手にすることができるようになると思います。いろんなことを11つ具体的に考えるには、考える「フック」が必要で、そのフックとは、往々にして、他者の気持ちへの深遠な理解だからです。

お互い頑張って生きていきましょう。

 

(ひとみしょう/作家)

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この記事を書いたライター

〜文筆家〜webに恋愛コラムを6000記事以上(ギネス級!)寄稿したweb恋愛コラムの第一人者。獲得PVもたぶんギネス級。コラムの受賞歴多数(小学館『Menjoy!』編集部より)。著書数冊(すべて電子書籍)。 FB Twitter
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