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【女子のばんそうこう】「好き」の奴隷になってはいけない。

 

 

今回は久々におたよりピックアップです!

 

★離婚して6年。もう好きな人などできないと思っていた私に好きな人ができました。よく行くお店の店員さんで10年も彼女と同棲していながら1年前から関係を持ちました。
結局、ダラダラ関係を続けなくない(※原文ママ)と言われてしまいました。それ以来、諦めきれなくてお店に行くものの、虚しい毎日です。新しい出会いに不安も感じつつ困っています。(レイナ 38歳)

 

レイナさんおたよりありがとうございます!原文のまま載せましたが、「続けなくない」は「続けたくない」の間違いですかね。関係は終わり、店員さんとお客さんに戻ったということかな?詳細が分からないのですが、何となく彼はこの先も10年同棲している彼女とは別れないだろうな…と思います。だからレイナさん個人へのアドバイスとしては、まさに前回の「手放せなくて苦しいあなたに」を読んで頂ければな〜と。虚しい毎日をストップするには、そこから手を放して周りに広がる世界を見ましょう!

 

でもそれだとここで話が終わってしまうので、今回は「好き」について、書いてみたいなと思います。
誰かを好きになる。それ自体は最高の感情だと思うんです。その人を思うと胸があったかくなったり、世界が輝いてみえたり、私がんばろう!と思えたり。「好き」をいっぱい持つ人には、生きる原動力というかエンジンのようなものがたくさん搭載されるような気がします。
だけどその「好き」を上手に飼い慣らさないと、それは暴走したり、自分を捕食する猛獣になったりもします。というわけでここでは敢えて「好きの暗黒面」を並べてみますね。

「好き」は報われない。

一生懸命努力すれは何かを成しとげられる。思いは伝わる。仕事を始め、大抵のことはそうな気がしますが、恋愛だけは別。「努力は報われない」が基本。こちらの思いがどんなに美しくても他の人に負けないほど強くても、だめなものはだめ。たまに「粘りに粘って女を口説き落とした男」というのはいますが、逆パターンはあんまりいないんですよね…。
「好き」と「好きじゃない」はいつだって謎で理不尽で本人にも意味不明。だからこそ、あんまり頑張っちゃいけないんです。「受け取ってもらえないんだな」とはっきり分かったら、手放すのも大事。相手の気持ちを無視してそれ以上「好き」のダメ押しをしてはいけません。

「好き」は時々、搾取される。

「好き」を受け取ってもらえないならまだしも、思わせぶりに受け取るふりをして、その「好き」をうまいこと利用する悪人も中にはいます(まあ一概に悪人とは言い切れないんだけど)。この「女子ばん」でもよく登場する「いばら男」なんかそうですね。時々ニセモノの「好き」をちらつかせながら身体だけの関係を引っ張り、自分に都合のよい相手として扱う。本当の「好き」は自分の本命に使ってる。あまりに無防備な「好き」っぷりは、こういう男性に搾取されがちなので注意です。

「好き」はエゴである。

結局、「好き」って自分ひとりの勝手な感情の発露なんですよね。身もフタもない話ですいません。もし自分が全く眼中にない(あるいはイイ人だとは思うけど恋愛感情ゼロの)男性から「こんなに好きなのになぜ君は好きになってくれないの?」みたい言われても無理は無理じゃないですか。だけど自分のことになるとついつい「だって好きなんだもん!」という旗印のもと、頭で考えたのとは反対の行動をしてしまう。いや…分かりますよむちゃくちゃ分かります!だってそういうダメさこそが恋だから。
でも大人の女はもう、それじゃダメなんですよね…。「この人とパートナーになりたい」という思いがあるなら、「だって好きなんだもん」だけで走るのは明らかに不利なんです。その「好き」は、美しくも尊くも偉くもない。これを肝に銘じておくくらいがちょうどいいです。

 

【女子のばんそうこう】「好き」の奴隷になってはいけない。画像

 

というわけで副作用ばかりあげつらい、恋する女子に冷水をぶっかけてすみません。
大人の「好き」の出し方には多少ストイックなくらいのブレーキが必要です。アクセルだけ踏んで暴走して大破するのは避けたい。
好きな気持ちは消しようがないから大切にしていていい。だけど相手にそれを出す時は、小出し小出しに、ある程度の戦略とダイエット魂(ガツガツしない)を持って臨みましょう。そして相手が受け取ってくれなかったり、他の誰かと好きを育んでいるのなら、武士道に基づき(?)潔く引きましょう。あなたの愛情はきっと、他に活かす機会がいくらでもあるから。

 

何よりも自分の生活や本当にしたいこと、もともと持っている自分の良さを、「好き」の奴隷になることで投げ出したりぶち壊したりしてしまうのはとてももったいない…と思うのです。

 

 

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この記事を書いたライター

広告会社コピーライターからなぜかダンサーに転身、その後IT企業でライター&クリエイティブディレクターとして勤務。共同購入「ギャザリング」やブランド買い取り「ブランディア」の名づけ親。2000年から「広野ゆうな」のペンネームでメルマガやブログを書き続け、ごく一部でコアな人気を博す。現在はフリーでライティング、ネーミング、コピー、コラム、振付など手がける。Blog: 「フーテンひぐらし」 Twitter: @HironoYuna
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